野登呂山(宇根山) 反時計回りで完歩 ②
そうそう、今朝はいまにも雨の降りそうな曇り空。いくつかテレビ局やネットの天気予報では、一日中曇りになっていましたが、行きつけのセブンイレブンの店員から、雨の予報もあるとの忠告。そこでカッパを用意してみましたが、再度、天気予報をチェックしてみると、どうも降水確率は小さい。いらんじゃろと、棚にしまい込みました。
宇品港までの途中で、何となく物足りない気分がするので、「かみなり三代」を購入。それでも、ゆとりで到着しました。三高(みたか)行きの乗船券を購入して、早々と着岸しているフェリーに乗り込みます。エエ気分じゃが、いくらなんでも泥酔歩きにはなるまい。高松峠から上るころには醒めるじゃろ。
9時06分、三高桟橋を出発。小さなフグが群れている小川(木ノ下川)の左岸を、さかのぼります。今日は極力、キープレフトを保ちますが、道が怪しくなってきたので、右岸へと移ります。しかし、よくよく眺めてみると、もうひと橋は行けたな。ま、右岸道路も、クルマの往来は少なく、静かなもの。
やがて、水源地のダムが見えてきました。このあたりから、だんだん勾配が大きくなってきます。けっこうキツイで。じゃが、これはまだまだ序の口なんじゃ。そう思いながら、ようやく高松峠に到達したのは、10時20分。よしここで、今回はじめて買ったレモンパンケーキでも食べて、エネルギー補填と行くか。
さてと、モルタル坂の登山口。途中一箇所ほど、草が大繁殖して進路を妨害していますが、これは何とか乗り越えて、尾根に上ります。まもなく急登、そしてコブ、鞍部から再び上り坂へと。ずっとキツイ感じ。ついつい、三角点はまだかと思ってしまいます。それにしても、新しいリボンが目立ちます。
ひょっとしたら、宇根山山頂まで案内してくれるかもしれんと淡い期待。予想外に時間がかかるような気がしたので、455.9ピークを巻くルートがあったのではないかと妄想してしまいます。しかし、やがてそのピークへ向う急坂。やっぱりこれからじゃった。これまで以上にキツイ。ちょっと足を滑らせてしまいます。
山頂稜線の入口にあった、分岐表示がなくなっていました。いったん三角点をチェックして、先へと進みます。これからは、アップダウンを繰り返すものの、割とユル道。山歩き情報で紹介されていた、455.9前の竹ヤブ、次のカズラヤブは、ほとんど気になりませんでした。455から481にかけてあるという竹ヤブも。
481ピークへの上りは急坂。これを上りきると、あともう少しといった気分になりますが、このあたりが、前回ルートを踏みはずしたところ。気をつけにゃぁいかんのじゃ。そう思っていると、だんだん竹ヤブが目立ってきました。しかし、幸いなことに、引き続きリボンがあって、ルートがちゃんと分かるようになっています。
« 野登呂山(宇根山) 反時計回りで完歩 ① | トップページ | 野登呂山(宇根山) 反時計回りで完歩 ③ »
「江田島」カテゴリの記事
- 陀峯山 河内~深江 ④(2021.11.04)
- 陀峯山 河内~深江 ③(2021.11.03)
- 陀峯山 河内~深江 ②(2021.11.02)
- 陀峯山 河内~深江 ①(2021.11.01)
- 砲台山 時計回り ⑤(2021.02.07)
コメント