松江北山縦走 ③
さてと、今度は夕食。目を付けておいた、すぐそばの、もんじゃ焼き屋へ。前回は、大ジョッキを飲んで、バスの中でのアルコール摂取と合わせて、ベロンベロンに近くなってしまいました。今回、生ビールは中ジョッキにしておきます。しかし、出てきたものは、期待はずれに小さい。ま、明朝も早いし、このくらいでエエんじゃ。
「チゲもんじゃ」とかいう、ピリ辛を頼みました。ひとりだったせいか、「焼きましょうか」と、店員が声をかけてくれたので、お願いしました。そのため、ちょっとした待ち時間。ビールがぬるうなるで。しかし、今晩は追加なしなんじゃ。「もんじゃ」も、それほど、辛うはなかったのぅ。店を出て、再びバスストップのベンチへ。
しばらくすると、相棒から電話。所在を伝えます。しかし、待てどもまてども、姿を見せず。だんだん、寒うなってきたで。他のバス待ち人からは、「バスが来ましたよ」と声をかけられたりしつつ・・・。かなり待って、ようやく相棒の登場。帰りにスーパーへ寄って、明朝のメシなどを準備します。
相棒は、まだ用事が残っているとのことで、出て行きます。その間に、洗面台とフロ場の床、そしてトイレを清掃します。相当な汚れでしたが、ササッと擦れば落ちる部類。手早く済んで、見違えるほどキレイに。達成感で気分は良い。少しばかり、心の片隅に溜まっていた「待ち疲れ」は吹っ飛びました。
その晩は、ひとことふたこと話をして眠りにつきます。いつものように、早く目は覚めましたが、4時までは身体を休めます。そして、静かに起きて朝食。今回はブロチゾラムを忘れず持ってきたので、寝起きの体調は良好。「発つ鳥あとを濁さぬ」よう、身の回りを整え、気をつけて出発します。
ファミリーマートで、オムスビとパン、そしてシャオチュウ(焼酎)を買い込んで、さぁ行くぞ。だんだん、空が明るくなってきました。はじめのポイントになる県道21号線の交差点。これを間違いなく左折して、北へと向かいます。途中暗渠の続く歩道。ぶらタモリ流に言えば、この筋は川じゃったんじゃろの。
ときどきクルマが通る、勾配のユルい道。やがて、歩道がなくなり、持田トンネルを抜けると下り道になって歩道が復活。いったん底を突いて、今度は、登山口まで上り坂。若干勾配が大きくなります。そして、間違いなく、新道トンネルの左側にある階段を上っていくことに。そこから、九十九折れ摸木階段の急坂。
地図をチェックしたところ、いったんユル尾根に上ったのち、もう一度急登があるつもりでしたが、それからずっと、歩きやすいユル坂。しかしやがて、稜線に出てしばらくすると、摸木階段の続く急登に。前方の空をめざしますが、上ってみると、それは尾根の肩。さらに摸木階段が続いています。
つづき:松江北山縦走 ④
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