野登呂山 ③
はじめの尾根乗り上げ時点での、勘違いが響いたんじゃろぅか。それでもようやく見覚えのあるピーク稜線にたどり着くことができました。山頂は森の中ですが、例のグリーンハイツから毘沙門台方面にかけて一部開けているのが救い。昼食はすでに済ませていますが、木のイスに座って、しばし休憩。
気温18.6℃、湿度29%。風があるので少し寒さを感じます。さてと、今回は南西の下山ルート。はじめて歩く道です。やや、急な模擬階段から、延々とロープの張られた急坂が続いています。しかしまもなく、下に造成地が見えてきました。工事中のようですが、今日は連休のためか、人気がありません。
それにしても、広いで。団地ができるんじゃろうのぉ。下り立った舗装道路を、道なりに進んでいったつもりですが、途中から舗装が途切れてしまい、右手に砂防ダム。草茫々ですが、何とか歩けそうなので、そのまま下りていくと、安佐動物公園の駐車場に。道標に従って、県道に出ました。
次は、萩原峠。下りていくと左斜面に舗装道路の坂が下りてきています。あそこに出るはずじゃったんじゃ。またいつか、そのうち気が向いたら、歩いてみよう。さてと、もやは下山態勢。すぐ右に広い道路がありますが、その先を見ると、祝日だからか、「日の丸」を立てた墓石屋の敷地。どうも、行き詰まりのように見えます。
どうしたものかと思っていると、すぐ下に別の下り道。こっちが正道じゃろと、思い込んで進みます。しかし、この道、下りていくと、カーブの具合が地図とはちょっと違うのぅ。それでも、低きへと向っとるんじゃからエかろう。山腹を見ると、ガードレールのようなもの。別に林道でもあるんじゃろか。
あれが、山歩き情報にあった滝探索への分岐がある道路なのかもしれん。しかし、一向にこちらの道と交差して来んで。ま、滝探しは今日はどうでもエエんじゃ。そして、高取へ抜ける、山道入口を探すことにします。沢の北側を入ったところのはず。それらしきところがあったので、上ってみます。
ところが、道のようなものは途切れてしまい、先へ続いていません。違うか。諦めて元の道に戻ってみます。すぐその下側に、ひとつ上へ向かう道路があったので、それを進んでみます。すると、上からずっと続いてきているような道路と合流。ひょっとしたら、これはあのガードレールの見えた林道か。
つづき:野登呂山 ④
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