鉢巻山~大庭山~神山峠縦走 ②
そして、ガード高架の道路を渡らむとしましたが、ドエリャァ交通量が多いのぅ。仕方ない、上側に陸橋が見えるからそれにしよ。ネットルートで、ルートが上側に反れていたのは、このためか。そこにあった案内地図を見ると、国道31号線じゃった。なるほど。そこから、しばらく進むと、上り階段。
上の方の様子から見て、「ここじゃろ」と判断。上って行きます。団地の北端に魚見山登山口の表示。「これで間違いなかったの」と、しばらく急坂を上って、尾根に乗りあげるとユル勾配。まもなく魚見山。周りに木が伸びてはいますが、展望はあります。それにしても、標柱には127mの表記。
おかいしのぅ、地図では標高177.6mとなっとるで。等高線から推定すると、どうも地図の方が正しそう。そこからも、ユル稜線が続きます。途中、西塩屋への分岐。地図にはないけど、いつか歩くことがあるかもしれん。そして、実線で描かれている吉浦新出町ルートとの合流点。そこから坂を乗り上げますが、当分ユル。
等高線からすると、もう少しすると急勾配になるはず。そう思って歩いていくと、推測どおりの展開に。三点キープでよじ登るほどではありませんが、落ち葉で滑りやすい150mほどの急登。コブに乗り上げて、鞍部。さらにコブに乗り上げて、もう一度150mほどの急坂。じゃが、さっきより若干ユルイか。
途中に、「八畳岩経由三条」への分岐。ちょっとイメージと違うけど、これがラウンドコースの下山ルートかも。今回はそのまま急坂を上って、山頂稜線へと乗り上げます。鉄塔コブを経て、鉢巻山ピークに到着。用途不明のコンクリートの大きな箱がふたつ。ここまで、結構時間がかかったような気がしましたが、ほぼ予定どおり。
大庭山まで行くと14時近くなるので、ちょっと早いけど、ここで昼メシ。朝メシが早かったんじゃからエかろう。とはいっても、座るところが見あたらないので、もうひとつ北側へ行ってみます。すると、「ニセピーク」のような小コブ。そこに転がっていた朽ちた倒木の上に落ち着きます。足元をアリが這い回ってはいますが、静かなもの。
あまり、時間に余裕があるとは思えないので、早々に食べ終えます。さてと、下山にかかるか。鉄塔コブに入る前にあった案内に従うつもりでしたが、どうも下りる方向にテーピングが見えます。ちょっと左側に行ってみるか。しかし、目をつけたテープの木は腐っていました。その先、どう見てもヤブっぽい。
下の方に道のようなものが見えますが、当てになりそうにない。ここは、やっぱり引き返そう。少し戻って、鉄塔コブ前へ。そして、鍋土峠への案内のある広い山道を下りていきます。この道、元々はあのコンクリ施設や鉄塔補修のために造られたのかもしれません。斜面を伝うユル勾配ですが、ところどころヤブや崩落も。
つづき:鉢巻山~大庭山~神山峠縦走 ③
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