松江北山縦走 ⑥
あまり気持ちは良くないけど無視、山歩きデータを書き出しながら、しばし休憩。右の方には、下半身浸かっている釣り人。何が釣れるんかのぅ。声をかけるには、やや遠い。さて、そろそろバスか。そう思いつつ、もうひとつ岩場へと下りてみます。磯の匂いというやつがせんのう。やっぱり汽水じゃからか。
そんなことを考えながら、枕木山入口バス停へ。すると、さっき見かけたユニフォームの野球部員が、「こんにちは」と声をかけてきます。連休じゃから、早めに帰宅か。「こんにちは」と返しながらも、覚えとらんのかと思いつつ、「さっき、ランニングのとき会うたじゃろ」と問いかけます。すると、「ハイ」の返事。
定石の「こんにちは」より、生の声が聞けて嬉しいような気持ち。やがて、やってきたバスに乗り込み、半眠半覚で松江駅へ。着いたのは13時半ころ。一足飛びにバスターミナル行って、これなら予約している15時00分より、ひと便早いバスに乗れんかのぅ。係員の男性に声をかけてみます。
すると、「たぶん、大丈夫でしょ」との返事。帰りの準備もそこそこに、14時00分のバスの運転手に、乗り換えのことを告げます。すると、いったん全額支払って、ネットで清算してくれとのこと。「ええぃ、そがいな面倒くさいことができるか!そんなことなら、予定どおり15時00分発の便に乗るわい」。
そもそも、バスの発車時刻を過ぎて、払い戻しが請求できるんか。分けがわからんで。そう思いながら、その場を蹴って、乗り場を離れます。この場では、申し訳なさそうにしているターミナル係員を尻目に、近くのベンチで、さっき買ったばかりの発泡酒を飲みつつ、朝買ったピリ辛トマト何とかパンを食べます。
そして、売り場を改築していたみやげ物売り場。さっきは時間がなくて、どこがどうなっているのか、さっぱり分かりませんでしたが、今度は余裕があるので、じっくり聞いて、同じ店から気に入ったものを母の土産に買いました。「風流堂」とか。帰りのバスで、山歩きデータの残りの書き出しを完了。後は寝て待つ。
:(了)
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