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2018年5月10日 (木)

寒山登頂失敗 南側698ピーク ③

 どんどん、寒山らしきピークから離れて行きます。こりゃ、どっかでルートを間違Imgp0527えとるで。しかし、今さら、あの遠くに見える寒山まで引き返す気になれず。ええぃ、今日はこのまま進んで下山じゃ。やっぱり、ハッキリした道のない谷ルート上りはタブーか。この前の仏峠も、そうじゃったで。

 次の岩場を過ぎたあたりで、そろそろメシにでもと思って、時計を見ると11時30分。も少し先で食べよう。前途の見通しは立ってないけど、ひとつ前方にテープがあるのを確認して、これが多分、県道方面に下りる「道」じゃろと判断して、昼食にします。あまり気分はスッキリとはしませんが・・・。

 さてと、さっさと下山にかかるか。そこから、やや勾配が大きくなってきます。斜Imgp0530面に近いところもありましたが、何とか途切れつつも道のようなものは続いていて、「地籍調査」のリボンや地面に埋め込まれた標が目印に。やがて、左側に滝をやり過ごすと、沢に挟まれて切り立った渓谷に。

 そこから、道のようなものが見える対岸へと、右の沢をいったん上って渡ります。すると、足の幅より少し広いだけのトラバース道に。滑り落ちないよう、細心の注意を払って下りていきます。やがて、道は沢へ下りてしまいました。もう少しのようですが、先がない。どうしたものかと、あたりを見渡してみます。

 対岸に、高台へと向う坂道のようなもの。あれじゃ。沢を渡って上ってみます。すImgp0532ると、廃田が連なる広場。はて、どちらへ向ったものか。しばらく、沢沿いに下りてみましたが、やがて歩けるところが途切れてしまいます。そこで、いったん山側に戻って、さらに、道のようなものが見える向こう側の山際に向います。

 たどり着いてみると、道がありました。左に峠のようなものがあったので、ちょっとのぞいてみますが、先がなさそうな感じ。そこで、右に戻って、沢の方へ進んでみます。ところが、これがまた、道が消失して行き止まり。どうすべや。よし、まずさっきの峠から先を、もう一度チェックしてみよう。

 戻って、もう一歩踏み込んでみます。すると、民家が。そして、その下には道路Imgp0533。これか。坂の下には、「湯来日浦畑」とかの表示も見えます。ほぼ間違いなく、県道じゃ。これを下りて、東へと進みます。まもなく、「湯来の茶屋」手前の林道入口が。やっぱり、今回の徘徊は、短い区間じゃったんじゃ。

 時刻は12時26分。たぶん、13時20分のバスに間に合うじゃろ。戸山車庫に着いたのは、12時45分。待ち時間は、山歩きデータの書き出しにあてます。くすの木台でも40分近くあったので、たっぷり。ナビタイムでは、なぜかしら細坂上バス停での乗り継ぎを指定していますが、同じ便。くすの木台の方が落ち着けます。料金面での判断か?

:(了)

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