堂床山・冠山・小掛山・備前坊山縦走 ②
ネットの山歩き情報をいろいろ調べていると、堂床山へ山道を通って近道するルートを発見。よし、これを行ってみよう。道は荒れ模様じゃが、何とかなろう。その方が興味が湧くで。何しろ朝になって、何やかや決めたので慌しいこと。ま、早めはやめに手を打って、バスセンターへはかなり余裕で着くことができました。
バス乗り場を確認して、ベンチで待ちます。到着した「訓練場前」行きに乗り込みますが、定席は女が先取。その次席に座ります。前祝が効いているのかウトウトしつつ、車窓からの景色と、斜め前の席の美脚を眺めながら・・・。気がつくと、バスが止まっています。南原線に入って、しばらくしたところ。
闘争心あふれた運転手が先行争い。前方のバスに下がれと言っています。どうもそれは路線バスではなさそう。このルートの運行に馴染んではおらんのかも。それでついに、引き下がらせました。発車してまもなく、女性ふたりが次々と、停留所以外の場所で、「ここで降ります」と下車。ひょっとして、遅れに憤慨したのか。
こちらは、最後の客として終点の「訓練場前」で降りますが、運転手からは一言もなかったような・・・。ま、10分程度の遅れは「許容させる範囲」と言ったところか。ま、それとちょっとばかり、不愉快な思いもしたんじゃが。まぁ、行きずりの話。もし、先手を打たれていたら、「あんたの責任じゃないかバイ」と言ったはず。
いつも世話になる広島のバスじゃけぇのぉ。さてと、登山口はどこじゃろか。プリントアウトした地図を忠実にたどると、どうも鉄塔のあるあたり。摸木階段があります。補修作業用でしょうか、これを上ってみよう。じゃがその先には、踏み跡のようなものしか見当たらんで。ま、これをたどってみよう。すると、何となく道のようなものに。
それでも、何とか林道にたどり着くことができました。しばらくは、歩きやすい。今度は、尾根と取り付きを探さねば。やがて、それらしきもの。しかし、乗り上げ坂は、かなりの荒れ放題。果たしてこれで良いのだろうかと、疑心暗鬼になりますが、上ってみると、まともな山道が続いていました。
それから尾根伝いに上っていきます。やがて、716と思しき肩に乗り上げ。堂床山ピークをめざしますが、なかなかの道程。途中に防獣ネット、いつのまにか進路を妨げる存在に。先を見ると、山道はネットの反対側。緩みを見つけて、潜ります。そんなことを2~3度繰り返しながら、上って行きます。
前回上ったルートとの合流点は、ハッキリしないまま。ようやく、堂床山ピーク(859.6m)に到達。広いけどまばらな林の中、ここでタマゴムシパンを食べて気分を和らげます。西方向への下りルートをチェック。テープはありますが、その先までは見通すことができません。ま、これを歩くことがあるかどうか、分からんが・・・。
つづき: 堂床山・冠山・小掛山・備前坊山縦走 ③
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