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2018年5月19日 (土)

野登呂山 ②

 それでも朝の仕事からの帰り、風の塩梅を体感しながら走ります。これなら大丈Imgp0624夫、自転車で行こう。帰宅後、準備のツメめをして出発。何となくペダルが重いが、それだけのこと。マイペースで走ります。古市橋駅から、自転車では通りにくい道。途中で、おっと、安東駅への路地に入りかけますが、何とか持ち直します。

 まもなく、安川を越えて上安駅へ上る坂道。ここまでの体調では、ひょっとしたら上りきれないかもしれんと畏怖していましたが、案外ユル勾配でした。何とかなるもの。駐輪場に着いたのは12時過ぎ。山頂まで行くと13時半ころになる見込みなので、ここでオムスビを食べることにします。

 当初はここから、安東駅を回って、登山口にアクセスするつもりでした。ところがImgp0625、いくつかの山歩き情報やネット地図を検索してみると、どうもサンハイツを回る方が適切らしい。これに従うことにします。はじめて歩くルートも楽しみ。狭いイメージのある県道を避けて、東側の側道を進むことにしました。

 しかし、こちらも狭い道なのに、クルマが頻繁に下りてきます。交差点の渋滞を避けて、こっちへ回って来るのでしょうか。上って行くと左へのカーブ。まだ細道が続いていましたが、地図ではその先がハッキリしないので、道なりに曲って県道へ出ました。しばらく進むと、先ほどの細道の出口らしきもの。

 さらに坂を上って、交差点を右へ折れます。地図を忠実にたどりながら東へ。しImgp0627ばらくすると、サンハイツの東端にたどり着きました。尾根の手前に数軒の民家。あの造成地じゃったところに建てられたもんじゃろ。そう思いつつ、間の路地を入ってみます。奥はまだ、地面むき出しで、手付かずの土地。

 しばらく歩いてみますが、どうも山道らしくない。こりゃ、違うか。引き返して、もう少し東を探してみるか。すると、そのすぐ横、谷川沿いに道があるのを発見。「野登呂山登山口」の小さな木札が立てられていました。ここを進みます。山に入っていくと、道が乱れてきますが、上へ向っている隙間を探ります。

 落ち葉で滑りやすい、斜面に近い坂も進むにつれて、だんだん山道らしくなってきImgp0628ました。そして、ようやく乗り上げた尾根、右の下り側はあまり道らしくないが、たぶんこれが筒瀬方面との合流点じゃろ。そう思い込み左へ。しかし、その塩梅からすると、山頂は遠くないはずなのに、なかなか見えてこん。

 そこからは、ロープの張られたところもある急坂も。これかと思って、乗り上げてみると、何と「グリーンハイツ」への分岐。後からチェックしてみると、これが、地図にある鞍部分岐じゃったんじゃ。筒瀬の文字は見あたりませんが・・・、たぶん。何はともあれ、ここは、山頂への案内がある方向へと進みます

 稜線らしきものに乗り上げました。ここでコンパスをチェックしてみますが、何か違うで。進行方向が北になっとる。上ってきた方向から考えても、そんなはずはないんじゃがのぉ。壊れたんじゃないかと、疑心暗鬼になりながらも。ま、ここはとにかく道の続いている方へ行ってみることにしよ。

つづき:野登呂山 ③

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