堂床山・冠山・小掛山・備前坊山縦走 ④
馬の背のように分かりやすくはありません。そのため、果たしてまともな方向に行っとるんじゃろうかと、ときどき不安を抱きますが、だいたい、コンパスの南方向は堅持。それを頼りに進みます。しばらくすると、ネットの山歩き情報で見かけたアセビの森。地図上での位置が、いまひとつハッキリしません。
それでも、とにかく南へ。不安を持ちつつも、やがて急坂。これを乗り上げたところに、「三本松」の表示。二本まではマツを数えましたが、これが、711ピークじゃろうか。しかしそこから、いったん下りたものの、再び急坂の上り。ま、いつものこと。「山の向こうは山」じゃ。それでも、ようやく、711ピークらしきところに。
中倉山の山頂表示。うっかり、峠への案内板かと思い違いするところじゃったで。そこから下りていると、バイクの音。そうか。ここまで林道を走ってくる分、自然に触れているつもりかもしれんが、バイク走行じゃ大したこたぁないで。中倉峠は、トイレの背部に下り口。そして、そのすぐ前に備前坊山への取り付き。
この前、備前坊山からは左にある段差を跳び下りたんじゃが・・・。そちらには、何やらモルタルの坂ができています。今回は、案内のあるこの取り付きから進入。そして、この前ルートを踏みはずしたのはここかもと、ちょっとした鞍部をチェックしつつ、正道を上って行きます。テーピングがあるのに、何で間違えたんじゃろ。
不思議ですが、下りと上りでは見え方が違うもの。そこからは、たがうことなく備前坊山ピークへと向います。途中にあった大きな葉の植物の覚え。思っていたほど、大きなものありませんでした。ちぎって匂いを嗅いでみますが、香りはほとんどない。備前坊山のピークへは、横から登ったような記憶。
しかし、実際にはまっすぐ南への稜線ルート。やや荒れ気味ですが、道はシッカリしています。西へ下りたのは686ピーク。それにしても、長いのぅ、この稜線。鉄塔下をいくつか通り過ぎて、最後の鉄塔の手前に、左へ降りる分岐。これが目的のところじゃろぅか。いや、分岐は、コブを過ごしたところにあるはず。
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