広島南アルプスショートコース順縦走 ②
今日はいまひとつ脚が重いような気分。日吉神社横の急坂が堪えます。しかし、この初っ端から音を上げるわけにはいかんぜぉ。まだまだこれからじゃ。広島南アルプスは、ショートコースにしろ、毎回限界への挑戦なんじゃ。余裕をもって、ゆったり歩いたことなんぞないで。その気持ちを想い起こして、80回目のトライ。
花みずき台からのルート、キレイに下草が刈られていて歩きやすい。七九谷尾根ルートへ、若干右顧左眄しながらも何とか乗り上げます。しばらく歩いていると、下りてくる男性ハイカーとすれ違いました。「もう上ってきたのですか」と問うと、「そうです」との答え。それにしても、早いのぉ。
さてと、こちらはマイペース。夫婦スギあたりもスッキリしています。今日は上りなので、休憩所からの急登ルートです。昨日までの雨の後なので、ちょっと滑りやすい。何とか、稜線に乗り上げます。忍者のぼりを経て、到達した武田山山頂は無人。遠景の眺望はまずまずです。次は火山をめざします。
長々し道程を歩きながら、いつものポイント3ヶ所をチェック。山頂直前の急登をつめていると、人の気配。「誰か来とるな」と、思いつつ乗り上げかけると、若いランナーが駆け下りてきました。あいさつを交わしてすれ違い。こちらは、この火山でひと息。タマゴムシパンがなかったので、代わりに買ったレモンパンとやらを食べます。
甘いけど少し酸味があってさわやか。さてと、丸山じゃ。昨日までの雨のせいか、それともさっきのランナーが走ったからじゃろうか、クモの巣がほとんどありません。それにちょっと寒気がするくらいの気温だからか、ヘビの姿もまったく。連山のトラバース道は、ちょっとピッチを上げます。
丸山山頂から下りて、後を振りかえりながら丸岩をチェックしようとしますが、木々の陰に隠れて見えづらい。抉れ道を通って、三滝山分岐から鉄塔をすぎたところに、男女3人のハイカー。そこにたたずんで、何かしら話し合っています。あいさつの声をかけつつ断って、その背後を通過させてもらいます。
昼メシ前ということもあるためか、それから急に、もうひと回りピッチが上がります。畑峠からは、そうは言ってもバカにできない行程。何とか大茶臼山ピークをやり過ごして、展望岩にたどり着きます。すでに開業したらしいイオンの駐車場には、平日にもかかわらずクルマがビッシリ。世の中には購買力のある人が結構おるもんじゃの。
オムスビを食べていると、おそらく10分ほどして先ほどの3人組ハイカー。「こんにちは」と、声をかけてきました。しかし、「さっき会ったじゃないか」という気分があるので、こちらの応答はそこそこに。食べ終えて、すぐ横の岩にいたその内のひとりの男性ハイカーに、声をかけますが、先ほどの応酬か、返答なし。
つづき: 広島南アルプスショートコース順縦走 ③
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