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2018年4月16日 (月)

仏峠(未達)~久地冠山 ②

 長々し道を経て、登山ルート入口へ。フェンスに布団が干してあります。何とImgp0358なく狭いような気がしますが、手前に川から上ってくる道路があることを確認。そして、支流沿いに舗装道が続く、いつもの入口じゃ。記憶にある民家をチェックして、荒れ林道を上って行きます。そして、まごうことなく分岐を右へ。

 しばらくは広い道。やがて草深くなってきます。まぁ、これは覚悟の上。前回の教訓を生かして、左側へ行くように心がけますが、ここまでは迷うような分岐はありませんでした。ところが、もう少し進んだところで、谷沿いの道がなくなってしまいました。向こう岸に渡ってみますが、こちらにも先がありません。

 もう一度、左側斜面を探ってみます。しかし、どうにも歩けそうなところは見当たImgp0362りません。そこで、ちょっと戻ってみます。すると、斜面に踏み跡のようなものが見えます。そこで、これをよじ登ってみることに。何とか尾根に乗り上げると、連なる電柱とその補修道らしきもの。何か違うような感じ。

 じゃが、方向が同じじゃから行ってみよう。仏峠へのルートは、ずっと谷道じゃったような気がするが、いずれ合流するかもしれん。途中、けっこうヤブっぽいところもありましたが、やがて、谷道になってきました。本来のルートに合流したのかどうか、振り返ってみてもよく分かりません。

 左方優先の鉄則を貫かむと、そちらの道らしきものをたどりますが、上へ行くルImgp0366ートは途絶えてしまいます。そこで、少し右へ戻って、踏み跡らしきものを進むと、枯れ沢に沿った道のようなものに。先に峠のように明るく開けた空間。「ひょっとしたら、あれが仏峠?」、そう思いながら難儀な坂を上って行きます。

 しかし、行けどもいけども一向に、それらしきものはありません。そして、斜面沿いの幅の狭い踏み跡を歩いていたところ、右側に転落。一回転して持ち堪えます。草地だったので助かりましたが、掴んだ草の中にはイバラも。腰に鈍痛、左上腕後部にも刺すような痛みが・・・。ま、それでも歩けんことはない。

 それからも、しばらく急登が続きます。じゃが、やっぱりこれは違うで。そして、何Imgp0369とか乗り上げたところで、林道と交差。これがどこなのか、さっぱり分かりません。但し、左側の尾根に踏み跡のようなものがあります。しかし、いったい、これを上ったらどこへ出るのか。ハッキリ分からんものには手を出すまい。

 それより、この林道を南へ行ったら、仏峠に出るんじゃなかろうか。そう思って、道なりに進んでみます。しかし、行けどもいけども・・・。左側の尾根がなくなってしまいます。これは違うで。現在位置が分からんで。ええぃ、こうなったら戻って、さっき踏み跡が見えた尾根道を上ってみるか。

つづき:仏峠(未達)~久地冠山 ③

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