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2018年3月 6日 (火)

三倉岳~瓦小屋山 ③

 それぞれのピークへは、クサリを伝ってよじります。足場が雪に埋まってハッキImgp0162リ見えないのが難儀。こんな山じゃったかいのぅ。未熟な若いうちならまだしも、鍛えあげた今ならたいしたことはないような気がしていましたが、思い上がりじゃたか。ま、雪もある分、結構ハード。その分景色はエエのぅ。

 夕日岳で昼食、11時14分~29分。気温5.4℃、湿度51%。さてと、三角点ピーク(701.6m)へ行こう。これまで、ここへ来た記憶がないのぅ。忘れとるんかもしれんが・・・。しかし、今日は瓦小屋山ルートの通過点じゃから行かざるをえない。こっちの方が、残雪が深い。10㎝くらいあるで。

 そして、ずっと岩山が続きます。稜線伝いに、急な上り下り。ここで、プラスチックImgp0163プレートの留め金が破損している左アイゼン。これが下駄の雪状態になることを思い知らされます。残雪がまばらになってきたので、思い切って外すことにしました。ちょっと不便にはなりますが・・・。

 ようやく瓦小屋山を経て、下山道に。かなりの間シダヤブが続きます。何とか道は分かりますが、ときおり残雪も。それにしても、時間がかかるのぅ。林道に下りても、山陰には10㎝くらいの残雪のあるところも。たどり着いた下山口にはイノシシ避けのオリ。またいつかそのうち、こっちから上ってみるかと、入口を記録しておきます。

 そして、集落のメインルートを歩いてバス停に到着したのは14時26分。バス便は14時46分。少し時間があるので、そばの公園にある模擬水車小屋で休むことに。やってきたバImgp0170スの運転手は、朝の便と同じ人でした。他に乗客はいないようなので、山には残雪が多くて難儀したことを話します。

 「そうじゃったでしょ」の返事。帰り道では、ほとんど溶けているけど、まだ部分的に凍結しているところもありました。運転中に話しかけるのはやめとこ。山を見ながら、半分うつらうつら・・・。しかし、運転手にとってはどちらが良かったのか。たぶん分かっているとは思いつつ、玖波駅で下りることを告げます。

:(了)

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