広島南アルプスロングコース順縦走 ③
イオンは、もはや完成型。眼下の太陽光パネル群、すぐその下でまだ重機が作業しています。その段にも継ぎ足すんじゃろぅか。そんなことを思いつつ、ゆっくりと食べ終えて15分間、後半ルートにかかります。基準時の休憩より2分超過。前回は、ここからペースアップしたので、引き続き速度を落とすことができません。
ヌタ場をチェックしながらも、もみじ台分岐を見過ごして、柚木城山に着いたのは、12時56分。-18分になったか。まぁ、良い。ひと息ついて、次へと向います。途中、霊泉寺分岐も見過ごしてしまいました。315ピークには、13時14分到着。-16分に。10程度の余裕をキープすれば、エエんじゃから。
捻れ階段を下りて、草沼道を渡って竹林へ。ここで妄想します。そろそろ、タケノコの時季じゃろの。もし逆縦走で、「安く売りますで」と勧められても、あれを背負って歩くことになると、イモを引くで。ま、そんなことはこれまで一度もありませんでしたが、このイモを引くという言葉が、気になりだします。
「イモを引く」というのは、今ではあまり使わない広島弁(?)。確か、臆し気味にためらうことだと思いますが、なぜ、イモなのか。しばらく、暇な頭の中をグルグルまわりますが、どうしても、この謎が解けません。帰宅後ネットで調べても、やくざ言葉とかあるだけで、語源はいまだにはっきりとしません。
鬼ヶ城山急登の手前で、女性ハイカー2人とすれ違い。ピークに着いたのは14時05分。-11分に縮みました。同じように歩いとるつもりなんじゃがのぅ。道行地蔵あたり、カメラを持ってウロウロしている美しい女性ウォーカーとすれ違います。あいさつの声をかけましたが、何やら不明瞭な返事。外国の人かな。
東峰手前の鞍部から、急坂の上りタイムをチェックしてみます。今日は気合が入っていたのか、ピークまで8分間。それでも、時刻は14時39分、-10分になってしもうた。おかしなこと。ま、エエんじゃ。ひと息ついて、西峰へ。16分かけて14時55分に到着。-9分とさらに縮みましたが、40分あれば下山口。
ここでようやく、のんびり。あんまり早よう下りすぎても、何じゃからの。完歩祝いを半分ほど飲み干して、8分間休んで下山にかかります。踏みしめながら、ゆっくり歩きいて行きます。八幡東下山口に下り着いたのは15時41分、-4分でちょうど良い按配。いつものモルタル段の背後には、みごとにウメが咲いています。
振り返りながら、残りの完歩祝いを飲み干します。そして、しばし山歩きデータを書き出し。時を見計らって、八幡東小学校バス停へ。一応、発車時刻を確認して、ポルシェの高級中古車を眺めながら、バスを待ちます。今日並んでいるのは、300~800万円ほどのもの。買うのは、小金持ちじゃろぉのぅなどと思いながら・・・。
:(了)
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