荒谷山 あさひが丘~幸ノ神 ②
あさひが丘からの上りにすると、バスへの乗換えが難儀なんじゃ。となると、いっそのこと長楽寺駅から上るか。しかし、そうすると、山頂へはピストンすることになるので、時間がかかってしまう。バスで行き帰りできんものかのぅと探してみると、ありました。出発は、紙屋町バス停からです。
じゃが、これならバスセンターすぐそばなので、大差なし。それでも、バス停探しに時間がかかるかもしれんと、早めに出発。8時57分の便に対して、8時30分に到着してしまいます。そこで、時間つぶしに山歩きデータの前書きをしておくことに。ところが、ふと前方を見ると「あさひが丘」の文字の入ったバスが。
えらい早いの。とにかく、いったん閉まったドアの前に迫ってアピール。乗せてもらいます。ひとつ早い便じゃったんか・・・。あとで調べてみると、8時37分の便らしい。そういえば、運転手が交通渋滞で遅れたとか何とか言っていました。そのためか、あさひが丘展望台入口に着いたのは、予定の9時50分の7分ほど前。
ま、それでも、帰り便が12時20分の便になる足しにはなるかもしれん。そんなことを思いつつ、確かこれじゃったはずと県営住宅のまん中の広い道を歩きます。そして、左に入って右カーブするという思いとは違って、そのまま右へと上ります。周囲の風景からして、間違いなかろう。
そこからすぐに、記憶に残っていた急坂登山口。これを上ったところから山道に。標高300mからの上りだからと軽く考える気持ちと、いやいや山をバカにすることはできんでという気持ちが相克しながら。甘い気持ちが目の前の鞍部を、山頂直前のものと誤解させます。しかし、現実は廃れリボンの張られた緩急を繰り返す道。
やがて、荒谷山山頂(630.9m)にたどり着いたのは、予定より早めの10時32分。ちょっと昼飯には早すぎる時刻。ま、も少し先でも良かろう。展望より時刻を優先しよ。南へ向っている途中、展望の良い岩場。しかし、まだも少し早い。さてと、幸ノ神分岐、地形図のルートと違って、南峰への再上り手前の鞍部にあったはず。
予想にたがわず、そのとおりでした。しかし、そこからは斜面南側を通って、両方の高尾根に挟まれた小尾根を進むことに。この尾根の限界あたりで昼飯にするか。そう思いつつ下りますが、これがけっこう長い。それで、適当なところに切り株があったので、ここで食べることにします。それにしても静かじゃ、何も聞こえんで。
つづき:荒谷山 あさひが丘~幸ノ神 ③
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