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2018年2月17日 (土)

休山縦走 阿賀~見晴 ②

 ま、三倉岳行に匹敵するくらいの交通費はかかりますが、この寒いとき、少しImgp0110でも南にある山へ行きたいもの。山頂での昼飯に設定すると、遅めの出発に。そのため、かなりゆとりをもって西広島駅へ。広島駅で快速に乗り換えて安芸阿賀に向います。立ち位置から先頭車両に乗ることに。

 発車の笛を吹く女性。車掌かと思っていると、列車に乗り込んで運転をはじめました。信号など、キビキビと指差し確認しています。はぁ、運転士か。女性の進出はめざましい。それに引き換え、男が女性専科だった職(清掃作業も含めて)につくと、何となく劣後に落ちたような気がしますが・・・。偏見かの。

 それにしても、この列車、ワンマンカーらしい。「運転士がご案内しますので、乗りImgp0114越し云々は下りた駅で・・・」とのアナウンスがたびたび。そうじゃなかろう。「乗員は運転士ひとりしかおりませんので、申し訳ございませんが、乗客のみなさまの要望には列車内では対応できません」じゃろ。

 さてと、登山ルートは西。安芸阿賀駅から、ちょっとしたユル坂を北へ下りて曲ります。何度か歩いている道。まっすぐ道なりに行けば、エエんじゃ。そして、坂を上りはじめたつきあたり、これを右に折れることが肝心要。ここがマークポイント。途中いくつかの分岐がありますが、とにかくメインロードを進む。

 やがて、両側の墓地を経て山道。勾配が若干大きくなって、枯れ葉が積もっていImgp0115ますが、それでも道はハッキリしているので安心。やがて、ずっと前にマークポイントを左に進んで、迷い込んでしまった難路の竹ヤブ出口との合流点の石垣。そして、トラバース。この前大イノシシを見かけたのは、どこじゃったかのぅ。

 そんなことを思いつつ、再び急坂を喘いで林道に乗り上げます。ここを覚えとかんといけんのじゃが、テープが1本しか見えんで。下りで判別するのはちょっとたいへんかもしれんが、もう大丈夫じゃろ。ここから先、林道に沿いながら、左にある尾根道をたどります。このあたり、結構山道を歩けるもの。

 しかし、東側展望のクリアなところはなかったで。何か勘違いしとったのかもしれImgp0119ん。そして、井戸から林道に乗り上げ、もう一度山道をたどって、いよいよ休山山頂へ。石碑には、「497.4米」の表示。火山より高いんか。11時31分のためか、展望台は無人。瀬戸内海を眺めながら、日のあたるベンチでゆったりと昼食。

 このところ、耐え忍ぶ山歩きが多かったもので、久しぶりに心からの快適さを味わいます。幸せじゃのぅ。前の海には、ヒトよりイノシシの方が多いと、テレビで報道されていた「情島」が見えます。なるほど、小島。ヒトが住んでいるというのが不思議な気がするくらい。さてと、下山にかかるか。

つづき:休山縦走 阿賀~見晴 ③

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