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2018年2月18日 (日)

休山縦走 阿賀~見晴 ③

 下山とは言っても、ここから先、いくつかのピーク。上り下りは覚悟の上。比佐Imgp0130護山は、無展望な山頂へは寄らずですが、山道からの景色には素晴らしいものがあります。そして、いちばんの急坂は、三津峰山への上り。堪えるで・・・。稜線に乗り上げてひと息つきます。西側には巨大な工場と自衛隊の桟橋。

 その向こうには、広島市の街なみも・・・。やがて、尾根からの下り道を通って、林道へ。12時53分。こりゃ、ひょっとしたら、13時台のバスに間に合うかも・・・そんな期待を抱きながら下りていきます。まもなく左に山道への入口があるはず。じゃが、これがなかなか。林道は、グネグネと曲りつつけっこう長い。

 ひょっとして、道を間違えとるんじゃあるまいか、という疑念。しかし、これしかなImgp0131_2いはずなんじゃが。するとようやく、左脇に山道入口。荒れ放題じゃったはず。しかし、入ってみると整備されたようで、倒木も邪魔にならんようになっとる。やがて、まん中が大きく窪んだ広場。ここには、砲台でもあったんじゃなかろうか。

 何の案内表示もないので分からんが・・・。そこを抜けると、高烏台に。ベンチに腰掛けて語り合う男性ふたり。あいさつの声をかけても、耳に入らずか。今日は久しぶりに、展望台へ上がってみよう。情島がだいぶん大きく見えます。案内板によると、今治市の島が見えることになっていますが、あれは大三島かも。

 残念ながら、それ以上詳しくは記載されていませんでした。さてと、そこから清盛Imgp0134像から、高烏台公園への道を探しながら下りていきます。そして再び、林道に合流したのが、13時19分。バスは13時47分。ここからの距離は、よう覚えとらんが、おそらく間に合うじゃろ。しかし、この林道もグネグネと続くので、ちょっと心配に・・・。

 途中、見晴団地への分岐点の峠から、海を眺めている夫婦。「この先に展望台はありますか」との質問を受けます。「是」と答えますが、歩いて上るには結構な距離と勾配。そこで、「クルマで行った方が良いですよ」と勧めておきます。こちらの格好を見て、「ハイキングですか」と問われたので、阿賀からの山行と返しておきます。

 そして、そこからまもなく、みはらし荘。時刻は13時33分。バス停の所在をチェックImgp0137すると、建物の玄関横。入口にあったベンチで、ハイキング装備を解除して、残りの完歩祝いをさせてもらうことに。やがて、出てきた年寄り連中とともにバスに乗って、道中の奇態な風景を眺めながら、呉駅へと向います。

:(了)

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