日本ヶ峰 ②
やがて、滝を過ぎて、斜面東側のトラバース道に。そして、沢沿いに上るロープ急勾配。ま、道があるから、大丈夫じゃろ。そのうち、再び西へトラバース。ネットの山歩き情報にあった岩場はなかったような。ルートが違うたんか。そんな感じで、いつのまにか正反田池から、山頂への摸木階段の九十九折れ。
そして、まもなく稜線に乗り上げて、ユル勾配。山頂はどこじゃろと、探しながら進みます。しばらくすると、ヘアピンカーブする道。ひょっとしたら、これが東への尾根道か。さらに進むと、再び分岐。こちらには案内表示が。分岐先は、「散策循環ルート」となっています。「循環?」、ちょっと違うような・・・。
そんなことを思いながら、ようやく、山頂三角点にたどり着きました。11時30分。ほぼ予定どおりなので、少し早いけどここで昼食。ウインドブレーカーを羽織って、日のあたっている岩の上に座ります。気温10.3℃、湿度36%。風もないので、そう寒くて堪らんということでもない。13分の休憩。
さてと、下山にかかるか。山歩きネット情報によると、他にまともなルートはないということですが、実際に歩いてみんと分からんで。さっきの循環ルートを下りてみるかの。どんどん東へ下りていきます。こりゃ調子がエエで。そう思いながら歩いていましたが、やがて、道は南へ向きを変えて、さらに北へと乗り上げだしました。
こりゃぁ、ダメじゃ。ひょっとしたら、最初のヘアピンカーブ分岐へ戻ってしまうんじゃなかろうか。その予想は的中。ええい、こうなったら、北ルートを歩いてみよう。これは東ルートがない場合はと、前もって考えていたこと。正反田池まで戻るのも何じゃ、先ほどの山頂へと戻ってみます。
はじめのうちは、けっこう急勾配でしたが、やがてユル坂に。そして、林道に合流します。さてと、右か左か。ここは、右じゃろ。すぐそばにあった案内地図も参考にします。どうもこれは、正反田池からの道らしい。さらにすぐその次に、また林道と直角交差。はて、今度はどっちにしたものか、迷ってしまいます。
つづき: 日本ヶ峰 ③
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