日本ヶ峰 ③
地図をチェックしても、よう分からんで。そこで左かと、進んでみることに、道はだんだん上っていきます。もう一度、今度はコンパスで方角チェック。どうも、こりゃ違うで。やっぱり右の道じゃったんじゃろと引き返します。そして、しばらく進むと、その右側に、荒れ林道が合流しているのを発見。
これが、地図上の判断を迷わせたチェックポイントじゃ。もはや、このまま北へ進めば良かバイ。途中の右下斜面にカキの木。すぐ手が届くところにあった小さな実をもいで食べてみます。はじめは、やや甘みがありましたが、食べすすめるとシブい。渋柿じゃ。吐き出しますが、シブみが当分続きました。
ここで一杯飲んで、口直し。それにしても、長々し道。やがてたどり着いた下山口らしきところには、イノシシ避けのフェンスが。そこを過ぎるとようやく、白龍湖が見えだしました。ダム湖じゃのぅ。果たして、ここから河内駅へ向う道まで出れるんかのぅと心配になりますが、下りてみると立派な道路。
そして、何となく聞き覚えのある「椋梨川ダム」がありました。しばらく根拠なく、支流のダムと思い込んでいましたが、よく考えてみると、これが白龍湖のベースダムに違いない。さてと、歩道があったのはここまで。この先は、路側帯を歩くことに。まぁ、クルマの通行量はさほどでもないので、歩行は安楽。
但し、ユルいものの上り下りは何度かありました。やがて、予定していた東ルート下山口があるはずの場所にさしかかします。案内のようなものは見当たりません。廃道になっとるんじゃろの。さてと、そのあたりからようやく建物が目につきだします。それにしても、河内駅までは、まだかなり歩くことに。
すぐそばから対側を歩き出した男性。これが結構速足。追いつけないけど、そんなに距離は隔たれない。しかし、駅では、何故かしら切符購入の順番を譲ってくれました。到着は14時35分だったので、当然30分の便には乗れず。次の15時03分にしました。寒風の吹くホームのベンチでデータの書き出し。
:(了)
追記
椋梨川ダムを支流ダムと思ったのは、ダム湖と直角に位置しているから。川を堰き止めたら、縦に長くなるはずという思い込みがありました。
« 日本ヶ峰 ② | トップページ | 2018年1月1日 丸山初日 ① »
「東広島・呉・熊野」カテゴリの記事
- 音戸連山縦走 順コース ⑤(2022.05.20)
- 音戸連山縦走 順コース ④(2022.05.19)
- 音戸連山縦走 順コース ③(2022.05.18)
- 音戸連山縦走 順コース ②(2022.05.17)
コメント