2018年1月1日 丸山初日 ②
昨年より10分程度早め。こりゃ少しゆったりと行こう、そう思いながら準備します。ところが「さぁ、出かけるぞ」というときになって、キーホルダーがありません。行ったり来たり、あちこち探したりしたけど、分からん。エエイ、問題は入るときじゃ。出るのは、この際なんとかなる、ちょっと気分はスッキリせんが、出発しよう。
まぁ、どの上着かのポケットにあるに違いない。そう、無理やり気分を楽観させて、未明の街を進みますが、時刻をチェックできず。そんなことはあったけど、足取りは確実のつもり。よし、今日は、あの沼田別れの急坂。はじめから立ちこぎしちゃろと挑戦。ところが、やっぱり途中で前に進めず。それどころか、危うく転倒しそうに。
何とか体勢をもちなおして、交差点を上ります。「シット!」と思いますけど、何、ここでくじけるのはいつものこと。気分を取り直して進むぞ。ローソンで服を調整。これからの急勾配、「よし!」と臨んだけど、何かいつもより時間がかかったような気がせんでもない。気迫が足りんかったのか。
昨夜のアルコール摂取量が多すぎたのか、あるいは、遅めに飲んだブロチゾラムがいけんかったんか。それにしても、朝はスッキリしとったんじゃがな。ひょっとして、もはやロコモーティブシンドロームへと転落しつつあるのか。何が原因かわからんが、老人ホームの急坂でもいつも以上に難儀。
ちょっと足をついて、方向修正するだけでもひと苦労。どうなっとるんじゃ? やっぱり、ドックが済んで以来の解放感からくる過剰飲酒が良うないんかもしれん・・・。どうか分からんが、いつもとはちがう、たいへんな苦労をして、何とか己斐ヶ丘へ。さて、ここから服装を整えて、丸山へと向います。
畑峠までには、かなり明けてきそう。そんなことを思いながら、グネグネを道を進むと、10人余りの人々。林の途切れた展望地に待機。ふ~む、確かにここからも初日は見えそうじゃの。「それにしても、根性なしめ」と思いつつ、畑峠はすぐ。12台ほどクルマがとまっとるで。ま、今年は、積雪もないからじゃろ。
それにしても、だいぶん遅うなっとるんじゃろな、そう思いつつ急いで丸山へ向います。薄暗かった参道が、かなり明るさを増す。しかし、右に見える鉾取山方面からは、まだ日は出とらん。どうも、その稜線は雲に覆われてる感じ。太陽が顔を出すまでには、時間がありそう。まだ大丈夫じゃろ。
つづき: 2018年1月1日 丸山初日 ③
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