広島南アルプスショーコース逆縦走 ②
多少の雪は乗り越えるつもりはあるけど、できれば避けたい。よし、今日は縦走させてもらうことにしよう。母の状態も、直ちに重篤に陥るというわけでもないので、今晩の様子を見て必要ならば、明日のトレーニングをやめて、受診に付き合おう。そのつもりで、ちょっと早めに家を出て、母宅へ。その旨告げて西広島駅へと向います。
今日はそういうことで早めに出たお陰で、時間に余裕。新己斐橋は、歩行者が若干多いようでしたが、何とかやり過ごします。西広島から新井口へ。降りるまでに、山歩きの準備をしていると、ウォームパンツにベルトを着けるのをわすれていたことに気づきます。カメラを装着することができん。
ええい、せうがない。いろいろ試してみて結局、ズボンの右下ポケットに入れることにしましたが、時刻を記録するとき、手が彷徨います。いつものように、新井口駅から歩きはじめます。駅に向う人の流れを避けつつ、陸橋を上って、住宅の道路を進んでいると、ずっと先の方に、二人組みの女性ハイカー。
ひょっとしてその距離は、彼女らが駅の跨線橋近くで降りたためでしょうか。これが、追いつきそうで、なかなか・・・。速いのなら、こちらも無理はしたくないので、公民館の下あたりで、服装を整えたりしながら、時間をとるようにします。ところが、憩の森登山口あたりから、その姿は見えず。この前と同じか。
とうとう東峰山頂まで、それらしきハイカーには追いつかなんだ。ハイキングに来たんではないのかもしれん。ま、そうは言うても、前回と同じ人たちとは限らんが・・・。山頂からの眺め。今日は遠景がスッキリしています。さすが冬じゃの。東斜面の急坂、下りタイムを計ってみると、10分。
ひと息ついた分、上りより時間がかかっとるかも・・・。鬼ヶ城山への上りは、いつものように急登ルートを選びます。山頂に到達したのは9時50分。ちょっと早いけど、腹が減ったので、ここでチーズムシパン。ボロボロこぼしながら食べていると、女性ハイカーが上ってきました。あいさつを交わします。
そして、まもなく出発。「お先に」と声をかけますが、聞こえんかったんか振り向きもせず。どうせ耳に、栓でもし取るんじゃろ。そう思いつつ、パノラマルートを下りて行きます。途中で男性とすれ違います。何となく場違いな、「ご苦労さま」の声。そんな気持ちを抱きながらも、あいさつを返します。
遊歩道を進んでいると、その男性と先ほどの女性が言葉を交わしているのが聞こえてきました。ありゃ、あの女性、こっちへ向っとるんか。とは言っても、なかなか姿を現さないので、鬼の散歩道を引き換えしでもしたんじゃろと、東へ歩を進めます。すると、再びあいさつを声をかけてきたのは、さっきの女性。
« 広島南アルプスショーコース逆縦走 ① | トップページ | 広島南アルプスショーコース逆縦走 ③ »
「やまなみコース縦走」カテゴリの記事
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ③(2025.01.03)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ②(2025.01.02)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ①(2025.01.01)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 北半分 ④(2024.12.26)
コメント