荒谷山 あさひが丘~長楽寺 ②
第一タクシーのバスに乗ります。広電とは違う経路。この前、滝山下山口から押上山へと向いつつ、歩きそこねたルートを通ることになります。やがて、乗客が自分ひとりになったので、展望台入口で降りることを運転手に告げます。確認もこめて。まもなくバス停に到着。はて、どう行ったらエエんか。
よう分からんが、とにかく山手へと進んでみます。しばらくすると、何となく見覚えのある、林道からの景色。さらに歩いていくと、登山口らしき急登。「これかの」と、上っていくと、山道がありました。そこからすぐに、分岐がありましたが、「とにかく上へ」という感覚から、これは右側の尾根道へ。
やがて、それが正解だったことが分かりました。しばらく進んでいると、下りてくる男性ハイカー。あいさつを交わします。いやに身軽なスタイル。ランニングかと問うと、「是」の答え。ならば、この荒谷山のことを知っているかしれんと、長楽寺からのルート以外にないのか聞いてみます。
すると、「ハッキリした道は、おそらくこれだけでしょ」との回答。お礼を述べ、「気をつけて」とすれ違います。しばらく、この前あった廃れリボンが見当たらないので、「おや、撤去したんか」などと楽観していましたが、豈はからんや、その後はそれが延々と続く道。ほぼ山頂近くまで。何のためじゃろ。
そんなことを考えながらも、荒谷山山頂(631.3m)に到着。しかし、昼食はすでに済ませているんので、すぐに南峰へと向います。鞍部へのユル坂を下りていると、「境原 幸の神え」と記された分岐。「幸の神?」、これは岳山登山口へ向うバス停じゃなかったか。やっぱり、あっちへ向うルートがあるんじゃ。
また、いつかそのうち歩いてみよう。そう思いつつ、今度は若干急な勾配を乗り上げたところで南峰。そこから、さらに南へ向う分岐。そこを少し下りて振り返ってみると、分岐表示、左は「不動院」、右は「荒谷山」と記されています。はて、この道はどこから上ってきているのか。下りてみるしかないが。これも、いつかそのうち。
さて、今日は不動院への定番ルートを歩きます。山頂の西端からは、けっこうな急坂。何度か尻もちをつきます。右脚をひどく屈曲しますが、じん帯が伸びきるところまでは行かず。まぁ、何とかなります。しばらく、気をつけながら下りていきます。しかし、遠い記憶にある岩場とは違うで。こんなもんじゃったかの。
つづき: 荒谷山 あさひが丘~長楽寺 ③
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