嵩山~和久羅山縦走 ②
山歩きでよくこけているので、慣れてはいますが、今回は、右手小指に深めのスリ傷。しばらく痛みが残ります。その後はじめて、「もんじゃ焼き」というものを食べましたが、これが、結構うまい。そのとき、一緒に頼んだビール大ジョッキ800円の何と大きいこと。これが昼から飲み続けている酔いに、とどめを刺した感じ。
そのためか、相棒との話やその後のことの記憶が定かでなくなります。しかも今日はブロチゾラムを忘れてしまいました。バスセンターに近づいたころ思い出しましたが、時すでに遅し。なけりゃぁないで、何とかなろうと思っていましたが、寝つきは酔いが手伝って早かったものの、2時ころ目が覚めてしまいます。
それから、うつろうつろ状態が続きます。いつのまにか見当たらなくなったオイルのノズルのことや、相棒が「7時を過ぎても寝ていたら起こしてくれ」と言ったことなどが頭を巡って、眠ることができません。しかも若干の尿意を感じながらも、勝手知らない相棒の部屋では身動きが取れない気分のまま、長いながい夜。
そして、スッキリしないまま、8時15分に相棒宅を締め出されることになってしまいました。出る前は、脚部へのテーピングなどでジタバタしましたが、近くのスーパーもまだ閉まっとるし、少し早すぎ。雑貨店の駐車場にスプレーのノズルが落ちていないか探しに行きましたが、やっぱり見つからんかった。
すると、あのもんじゃ焼きの店かの。当然、まだ閉まっとるし。こりゃ諦めるしかなさそう。オイルは安いもんじゃったが、ノズルがないことには、1本丸まま無用物になってしまうぜぉ。家にあるのを、いつか持って帰らせようか。などと、取るに足らないことに、いつまでもグズグズと拘ってしまいます。
心身ともに、調子はいまひとつと思いつつ、しばし、バス停のベンチに座って時を過ごそうとしますが、どうにも落ち着きません。結局、スーパーの開店を待たず、近くのコンビニで、オムスビなどを購入して出発することにしました。嵩山登山口へ向けての長い道程。東へ向けて、朝酌川を渡ります。
上流の橋に連なる、祭りの幟。そこに神社はありませんでしたが、東屋のようなものがあったので、しばらく休息。ポロシャツを脱いでウォーキングスタイルにします。そして、地図をチェックしながら、歩きはじめます。やがて、「だんだん」何とかという高規格道路の歩道に。だんだん、体調が良くなってきました。
体温が上がってきたからでしょうか。これをずんずん進んでいくと、嵩山への案内板。右へと折れて行きます。細道をかなり進んだところで、再び案内板。地図を見るとここが入口なんじゃが。「嵩山歩道口」方面は右への矢印があります。「おかしいのぅ」。ちょっと迷いましたが。意を決して、ここから上ってみることに。
つづき:嵩山~和久羅山縦走 ③
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