日裏権現山 南東から北西へ ②
前回はラッキーなことに、遅れて到着したバスに何とか乗ることができましたが、今回はハラハラしなくても良いよう、少し早めに出発します。上安駅まで自転車で70分、それを見越してプランニング。ま、遅れたら次の便と思いつつ、上安駅に着いたのは12時30分。これなら、もひとつ早い便でも行けそう。
これ幸いと、到着したバスに乗って、あさひが丘下バス停に着いたのが12時50分。さて、登山口をめざして歩きながら、時間が時間なので、適当な昼飯場所を探します。何やら選挙ポスターが貼られた倉庫。周りが開けているので、ここにします。適当な高さのコンクリートブロックがありました。
気温23.4℃、湿度47%で快適です。そこに座って、オムスビを食べ終えたのは、13時05分。靴に上ってくるアリをふり払って、さぁ、出発。さてと、さっきからずっと下り坂。地形図では、このユルい下り勾配は分からんで。それでも何とか、教雲寺の前を通り抜けて、登山口らしきところへと、たどりつきました。
さて、それにしても、どっから上ったらエエんか。この谷の左側の斜面なんじゃが、と探してみます。墓地に上がる道がありましたが、その先は門扉で塞がれています。それではと、その隣にある廃果樹園のようなところを進んでみると、その先にガレの詰まったモルタル道発見。これを行ってみよう。
しかし、しばらく進むとこれも封鎖されていました。エエィ、ままよ。ここは、それを乗り越えて、斜面に取り付きます。踏み跡のようなものをたどります。ヤブには違いないけど潅木林、下草とイバラがないことが救いです。長々し勾配を上って、ようやく岩場に。しかし、ここが尾根の肩というわけでもなさそう。
いま少し急勾配が続きます。ブルーシートの放置された場所。ホームレスでも住んどったんかと思わせる様子。冬は寒かったろうに。ま、あまりここは深く追究せず、通り過ぎる。そして、ようやく、488ピークの流鏑馬広場。往路を振り返ってみますが、知らずんば、とてもここを下りようとは思うまいて。
さて、ここからは歩いたことのある稜線。権現社を過ぎて、見晴らし場所。そして、ユル斜面にある権現山三角点ピークを過ぎて、さらに北西へと稜線をたどります。一本尾根道ですが、ときおりテープのあるのが心強い。そう思いながら、いくつかのコブを、上り下りしながら下って行きます。
つづき:
« 日裏権現山 南東から北西へ ① | トップページ | 日裏権現山 南東から北西へ ③ »
「アストラムライン北」カテゴリの記事
- 阿武山 別所団地~七軒茶屋 ③(2021.01.29)
- 阿武山 別所団地~七軒茶屋 ②(2021.01.28)
- 阿武山 別所団地~七軒茶屋 ①(2021.01.27)
- 阿武山 梅林小~別所団地 ⑤(2020.06.13)
- 阿武山 梅林小~別所団地 ④(2020.06.12)
コメント