黄金山 反時計回り ③
南端まで行って、海沿いの景色を眺めます。すぐそばに、送電鉄塔のあるこんもりとした丘がありましたが、これは無視。さてと、さっきチェックしておいた林道を下りてみるか。若干荒れてはいますが、舗装されているので、さほど歩きにくくはありません。やがて、両側に崩落止めでしょうか、続く鋼鉄のフェンス。
突然、トカゲを追うヘビが道のまん中に。獲物に夢中のようで、近づいても逃げようとしません。シマヘビ。跨いでふり返ると、ようやく避難をはじめました。せっかくの狩りをジャマしたかの。さてと、下りていくと、地図にあった池。これをグルっと回って門扉のところへ。もし、これが出られんことになると、大事じゃが。
そう思いながら、試してみると、ネットの破れ目はこちらの股の高さで十分じゃった。よし、よし。何とか潜りぬけて、南区スポーツセンターへと戻ります。この時刻、暑さも増してきて、何だか長く感じる距離。じゃが、これからは自転車。しかも平地走行じゃから。大丈夫、おおむね50分くらいか。
:(了)
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