大鉢山・笛吹山・米小屋山縦走 ③
今日はこのまま行こう。いまさら引き返す気にはならんで。そのまま大鉢山へ。やがて間違いなく表示のある山頂に到着。ここは、確かに展望はあるけど、自然のままのピーク。仕方なく地面に腰をおろして、オムスビを食べることに。宮島から大竹方面が、よく見えます。さてと、復路につくか。
笛吹山をめざします。ユル尾根ですが、右側は等高線の詰まった急斜面。やがて、ピーク(596m)を経て、北側にある分岐に到達。この若干の急勾配を、東へ下りていきます。そしてコブ。ところが、これまでときおりあった道案内のテープやリボンもなく、曖昧。尾根道を探しつつ、危うく北へ抜けそうになってしまいます。
それでも「どうも違うで」と、思いなおして戻ります。今度はコブのピークへ上ってみますが、どうも稜線にも道はなさそう。さようならばと、さらに斜面に戻ってみます。そして、道のようなものをたどって、東へ。するとようやく、その「ようなもの」がトラバース山道になってきました。これじゃぃ。その後は整った道。
そして、米小屋山(544m)を経て、いよいよ下り。ところどころ急坂。右には大鉢山ピークが、その名にふさわしい形で見えます。鉄塔広場までほぼ400mの表示がありましたが、そこからが結構長い。なかなかたどりつきません。それでもやがて、鉄塔手前の分岐に到達。何か見覚えのある表示じゃの。
そう思いつつ、錦龍の滝方面をめざして下りていきます。何か上ってきた道に似てきたような・・・。合流点はなかったけど、途中の沢渡りあたりから、同じ道のような。やがてガレ道になってそれを確信。後から写真をチェックしてみると、やっぱり往路と同じ道をたどってきたようです。
やがて、大善川の下山口に。これは予定どおり。さて、後は、「やまどりの尾のしだり尾の長々し」道を玖波駅へと向かいます。結局、忠四郎山へは行かなんだのぅ。それにしても、このコース。いくつかルートはあるし、近いうちに再挑戦じゃ。あの岩場登りは、思い返すだけで、ちょっと難儀な気分じゃがのぅ。
:(了)
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