三滝山~丸山縦走 ②
久しぶりに、太田川放水路河川敷を走ります。未舗装の区間には、昨日の雨で
水溜りが・・・。自転車の轍ができていて、走りにくいことこの上なし。何とか乗りきって、土手へ駆け上がります。三滝橋を渡って、可部線沿いをさらに北へ。そして、今度は山本川を上流へと向います。
ところが、やん谷まで自転車で行くのは何年ぶりかのこと。一応ルートを再確認していたつもりでしたが、軽く考えていたのが誤り。途中で西側山手の団地に迷い込んでしまい、行き止りに。こりゃ、違うで。せっかく上ったところを、川へ引き返して、北へ。そうそうこの道、だんだん思い出してきました。
それにしても、予想外に勾配が大きくなってきました。ついに、立ち漕ぎをせざるを得なくなってしまいます。かなりハード。笹原バス停までは長かったけど、まだ座ったまま漕げました。己斐地獄坂も、立ち漕ぎをするのは一部。この坂は、それが延々続きます。ずっと前、相棒と来たときには、どうしたんじゃたかの。
過去の探索記を探してみましたが、よう分からん。今回は途中でクルマが追いつ
いてきたので、それを言い訳にして、少し息をつきます。山勘では、後もうちょっとのはずじゃが、先が見えません。こんなことには慣れとるで。さて、漕ぎ上るか。しかし、今度は上から、クルマが下りてきました。
狭い道。「畜生!」と心の中で叫びつつも、その片隅では「助かった」と思う、微妙に矛盾する感覚。そのとき、前方をチェックしてみると、白いクルマ止め。あれは、三滝山鉄塔補修ルートの入口では。とすると、やん谷までもう少し。じゃが、まぁ良かろう。今日は、ここからすぐに入ろ。
他者の邪魔にならないよう、適当なスペースに自転車を留めます。それにしても、息切れを止めるのにしばらくかかります。ようやく治まったので、そのクルマ止めから入ります。小川に沿って進んでいると、向こうにも踏み跡のようなものを発見。今回はあっちを歩いてみるか。沢をちょっとだけ下って、左岸へ。
何とか行けそう。やがて、「定番ルート」に合流。しかし、ここからがキツイ。予想
はしていましたが、気温が高くて、空気の動きがない。朝の出発前の一杯が堪えているのか、それとも、登山口までの自転車立ち漕ぎが、あまりにもハードじゃったんか。休まずに、上り続けることはできません。
送電鉄塔のあるコブで休みます。中には風通しの良いところも。そこで何とか救われます。それにしても、この塩梅では、今日歩きとおすのは無理か。あまりに暑すぎる。しかし、この道を引き返すには、いまひとつ乗り気がしません。まぁ、少なくとも、鍬投峠までは行ってみよう。そこでの判断じゃ。
つづき: 三滝山~丸山縦走 ③
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