片廻山~海見山縦走 ②
そんなことで7月12日の代休として丸々空いた16日、日曜日じゃから、クルマの量も少ないかもしれん。せっかくじゃから、ちょっと思い切ったプランにしよう。よし、いよいよ、あの片廻山~海見山縦走に挑戦することにするぞ。このところ続いている暑さも、朝6時ころ出る予定じゃから、何とかなろ。
何やかや準備していると、出発が6時07分になってしまう。まぁ、公共交通機関に乗るわけでもなし。このくらいなら・・・。可部の太田川流域までは、距離はあるけどほぼ平地。支流の大毛寺川に差し掛かったあたりから徐々に勾配が大きくなり、幕の内通りの長い上りの後、アップダウン。
可部運動公園から広島北インター入口を過ぎて、飯室交差点へ。そして、烏帽子を走り抜けて、国道261号の坂へと臨みます。立ち漕ぎを迫られるほどではありませんが、それでも結構な急勾配。これが10㎞ほど続きます。無理せず、ヘアピンカーブの少し手前で休憩。下から見上げるほど難儀でないのは、この前と同じ。
しかし、上りきったところにあったバス停。てっきり笹原かと、あの小屋の横に自転車を留めておくかなどと思いながら走っていましたが、近づいてみると「藪谷」との表示。違うた、もうひとつ上か。どの程度か定かに記憶にないけど、もうひと踏ん張り。限界に近いと思いつつ、ようやく笹原バス停に到着。
邪魔にならないように自転車を置いて、出発します。やがて、この前、目をつけておいた分岐に。登山口の表示もないし、やっぱり415.5水準点も、どうにもそれらしきものは見当たりません。そこで、地形図と周囲の状況をチェックしながら、進むことにします。民家の点在する棚田の中を縫う道。結構な勾配です。
そして、それ相応に上ったところに、左へ折れる道。これかもと思いつつも、坂道はまだ続いたので上ってみます。しかし、どうも違う様子。戻って先ほどの分岐を左折します。すると、その先には獣避けフェンスがありました。さて、どうやって開けたらいいものか。ロックの方法は多様。よく観察してみます。
どうも、縦に差し込まれている2本の鉄棒を抜くらしい。けっこう重いけど、何とか外して通り抜けます。もちろん、ロックは元に戻しておくのがマナー。さて、ここからたどるのは、ユル林道。そうは言っても、ここまで、サイクリングを含めてハードじゃったから、まぁエかろ。今日はこの後、安楽な林道歩きじゃ。
そうは言うても、未舗装林道が結構な長さ。それでもやがて、峠に着いて左へと折れます。途中にあった分岐は、やり過ごして真っ直ぐ進みますが、行き止まりに。待てよ。これは違うんか。すぐ手前の分岐に戻って右へ。そして、稜線らしきものをたどります。途中でさらに右への分岐がありましたが、そのまま上ることに。
つづき:片廻山~海見山縦走 ③
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