日裏権現山 ②
朝、仕事に入る前、青空も見えましたが、昼前に帰るときにはちょっとした雨。その雨も何とか止んだので、意を決して出かけることにします。それにしても、登山口まで道路を歩くのは、どうも気分が乗らないので、上安駅まで自転車で行って、そこからバスで登山口付近まで行くことにしました。
上安駅まで72分。ずっと平坦ですが、古市橋駅からは交通量が多くて幅の狭い県道。これが結構長く感じます。そして、安川から駅まで、少しばかり勾配が大きくなりますが、距離は短いので何とか乗りこえます。さて、適当な駐輪スペースはないかと探すと、ちょうどバスターミナルにありました。
到着したのは12時54分。まずバスの出発時刻をとチェックすると、12時53分発となっています。「こりゃ惜しかったの。乗り過ごしたか」と諦めかけていましたが、あれでも若干遅れることはよくあること。そう思って、しばし待っていると、それらしきバスがやってきました。まさか間違いじゃなかろうの。
乗ってからもしばし、疑心暗鬼でしたが、予定どおり、あさひが丘方向へ走り出したので安心。それにしてもこの坂、やっぱりバスにして良かったで。安佐動物公園からいったん下って、再びゆるやかに乗り上げたところが、あさひが丘。見覚えのある道です。権現山らしき山には、雲がかかっています。
対側のバス停をチェックしつつ、あさひが丘中バス停に到着。さてと、登山口へは、学校の南側から回るはず。その手前に無人の公園。時刻をチェックすると13時16分。よし、ここで昼食をとっておくか。オムスビを食べ終えたころ折りよく、にぎやかな子どもたちが集まってきたので、出発します。
さてと、こちらで良いはずじゃがと、学校南側の則面に沿った道を山へと向かいます。すると、角に「登山道入口」の表示。そこを左に入っていくとすぐに、民家の間をぬって山へ向う坂道。墓地を過ぎて鳥居を潜ると、山道に。はじめのうち、やや草っぽくて、若干の倒木もあるものの、整備された道。
ヤブがあったら履き替えようと準備していた長ズボンは結局、必要ありませんでした。ときおりある、森の切れめからの展望を楽しみながら・・・。やがて、摸木階段。スギの巨木をかわして上ります。稜線に乗り上げたのが14時03分。流鏑馬跡地とやらのある東側488ピークへのユル道を行ってみます。
突然跳び去る小型のイノシシ。横顔が犬鼻男のINUによく似ていました。尾根の先は真っ白。ひと息ついて、神社へと向います。そして、さらにその裏へ回って、山頂へ。それにしても、その三角点は、下りて上って、さらに下る尾根の途中にありました。これが権現山山頂(445.2m)となっています。14時19分。
つづき:日裏権現山 ③
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