広島南アルプスショートコース逆縦走 ②
処方された薬を服用してみると、少しは効果があるような。しかし、一週間分だけです。確かに左側の腰痛は治まりましたが、やっぱり、右側の尻から下腿にかけての痛みは一進一退。夕方になると酷くなります。難儀じゃが、ま、そのうちいつの日か、自然治癒するじゃろ。それにしても、「歳」なんかのぅ。それとも、身体の使いすぎかのぅ。
そんなことで、このところ調子はいまひとつですが、今日の縦走は、はずすことができんで。先へ延ばすとさらに盛夏に近づき、いまだに初っ端から中休み状態の梅雨が、本格的になる可能性も。天気もまずまずで、気温もさほど高くなく、カラっとしている今回を逃すわけにはいくまいて。
しばらく歩いて右尻の筋が温まると何とかなる
気は重いけど、「ナンクルナイサ」と気持ちを奮い起こして、行くことに。いつものように、直前にジタバタして、西広島駅へと飛ばします。新井口駅から憩いの森登山口へと、向かう脚が早や重い。東峰まで、何度かストレッチで凌ぎますが、それが、これまでより頻回になったような感じで、キツイ。
何とかたどり着いた山頂は無人。宮島から江田島、似ノ島、ふり返って窓ヶ山を眺めながらひと息ついて、鬼ヶ城山へと向います。筋肉がだいぶん温まってきたのか、痛みをさほど感じなくなってきました。鬼ヶ城山から草沼道、捻れ階段を経て、315ピークへ上り着いたところ、先着のワンストック男性ハイカー。
こちらが水分補給していると、「お先に」と、前を通り過ぎて行ってしまいました。しばらくして、出発します。ここで追いついた以上、いずれ再び追いつくかもと思いながら歩きますが、一向にその姿が見えません。けっこう速足じゃったんか。315ピークへは、広島学院ルートから上ってきたのかもしれん。
展望岩で再会するかもという淡い「期待」も、現実とはなりませんでした。途中で下りたということも考えられますが、ま、それはどうでもエエこと・・・。身体は精一杯動いていますが、頭はヒマなので、いろいろと瑣末なことがめぐります。身体を動かすからこそ、脳も活性するのかもしれません。
柚木城山から元二重鉄塔の丘へ。造成地には、イオンらしきものの建設が進んでいます。まぁ、どうなろうと、買い物に行くわけでもなし。下流初老にとっては、"It's none of my business."なのですが。縦走路での新しい変化には、ついつい注目してしまいます。さて、大茶臼山への迂回ルート。
今日は、廃屋の右を通り抜けずに、新たに造られている、パノラマルートの尾根へ上る坂を歩いてみます。想像していたより距離がありました。その縦走路に乗り上げてみると、ロープで仕切られて、「己斐峠への迂回ルート」との表示板。これなら、分かりやすい。間違うことはあるまい。
つづき: 広島南アルプスショートコース逆縦走 ③
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