真山~鳥ノ子山~白鹿山 ③
「前は、これほどコマメには動いとらんかったのに」と思いつつ、しっかりと食べて、「お客様気分」で洗い物も任せます。出発までにかなりの時間。スーパーで買出しをして、何やらNTTとの契約解除に同意が必要とのことで、電話を換わったりします。そして、ようやく、その時刻になったので出発。
「15時00分松江駅発のバスに、繰り上げることができれば幸いなんじゃが」と思いつつ。島大の東側をたどって北へ向います。奇妙な「>」型の坂を上りきって、テクノパークへ。前方を押し歩いていたジジィサイクラーは、右のスペースへ入りこんでしまいました。さらに、ババァウォーカーとすれ違って、左へ折れます。
そして、ちょっとばかり彷徨いかけますが、何とか軌道修正して真山登山口。ここで、ムシパンの1個を食べて、景気づけ。ここから、摸木階段を上って尾根へ。割とユル坂。左に白鹿山らしきピークを眺めながら歩いていくと、くたびれた様子の男女ハイカーとすれ違います。右にテクノパークが眺望できる絶壁。
さらに上っていきます。260mほどとはいえ、結構な道程。やがて、尼子勝久碑のある真山山頂にたどり着きました。ここでひと息。そのまま北へ向う長い稜線の縦走路。コブを乗りこえて進みます。それにしても、さっきからかなりの強風。こりゃぁ、台風通過翌日の窓ヶ山のときよりひどいで。
鞍部から尾根に乗り上げてもさらに強い風。鳥ノ子山に着いたのは11時37分。ほぼ予定どおりの時刻。ちょっと早いけど、ここで昼食に。東南方面に宍道湖沿岸の平野が見えます。しかし、日本海方面は曇っていて定かではありません。あまり、ゆっくりしたい気分にはなれず、10分間で食べ終えて下山ルートへ向います。
地形図どおり、どんどん下って、再び上りに。さらに下って、今度はちょっとばかり急な上り。ルートは左方向へ向かいますが、ピークらしきものを巻いています。ならばと、斜面をよじ登ってみます。すると、山頂には「清谷峰(235m)」の表示。下るのも斜面かと思っていたら、まともな山道がありました。
下りていくと、先ほどの巻き道に合流。上りルートからのみアクセスできる道らしい。またいつかそのうち、逆ルート。そして、白鹿山をめざしていると、山道から右側にそれたところに、スリーブレスTシャツを着たハイカー。一見、女性かと思いましたが、あいさつの声をかけているうちに、ジジィハイカーだと気づきます。
一向にこちらに気づく様子はありませんでしたが、通り過ぎたあたり、三度目の声かけでようやく、あいさつが返ってきます。その先の小鞍部から真山方面を眺めていると、そのスリーブレスハイカーが下りてきましたが、そのまま黙って先行します。思い返すと、少し聞きたいこともあったのにと、心残り。
つづき: 真山~鳥ノ子山~白鹿山 ④
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