高鉢山~安駄山 ②
こりゃ、5時台に出発せんと間に合わん。ちょっと、覚悟が必要。それに、コースをもうひとつ練らなければならない。今回は止めとこ。じゃがそれにしても、雨でも降らんかぎり家におることはできんで。どうするか。いっそのこと、早めに広島南アルプスにでもするか。いやそれより、こうなったら、高鉢山~安駄山縦走にしよ。
それに、何も7時台に出ることもなかろう。よくよく検討してみると、帰りは上三田駅15時台発の列車に間に合うかもしれん。この前は、紛失した時計探しなどをしたりして、ロスタイムが20分以上あったんじゃ。それがなかったら、十分間に合うで。そんなことで、ゆっくり出かけることにしました。
そのつもりじゃったが、ギリギリまで、先週の記事をアップしていたら、慌てふためくことに。すばやくシップとテーピングしたところ、左脚外側広筋に貼ったのが、歩きはじめに、先端がめくれてしまう。西広島駅まで飛ばします。JR便には、ゆとりで間に合いました。芸備線に乗り換えて、狩留家駅で降ります。
ダイヤが変更されているためか、若干のハイキング準備をしても、この前より16分ほど早い9時43分に駅を出発。相変わらず出だしは、尻が痛い。林道でも結構勾配は急なので、堪えます。例のごとく、ときおりストレッチして、それを凌ぎます。やがて、登山口。地形図をチェックすると、500mほどの直登。
覚悟して上ります。しばらく、谷道。テープやリボンが続いているので助かります。一箇所だけ広くなったところで、道を見失いかけますが、ふり返った右後方に、枯れたリボンが翻っているのを発見。すぐに軌道修正しました。やがて、左から尾根に乗り上げて、山頂に近くなると、折り重なった倒木。
そして、少しばかりヤブっぽくなってきましたが、道はシッカリ続いているので大丈夫。それをたどって行くと、分岐コブに到達。はて、高鉢山ピークはもうひとつ南かの。そう思いながら進んでいくと、すぐに705.8三角点。さらにそこから、726峰への分岐。先を急ぐ身、これをどうするか。しばし、悩みます。
地形図をみると、高鉢山の名称はこの726ピークに付いています。尾根の南端までは行かないにしても、これは無視できまい。しかし、行ってみると、ユル坂ではあるものの、結構な距離。ちょっと後悔しますが、もはや後戻りはしません。到達をカメラに記録して、すぐに引き返します。
急いで705.8三角点から分岐コブへ戻って、稜線縦走路へ。682は不鮮明なピーク。この次の703が高鉢槍じゃろと、期待をこめて歩きます。ピークと思しき斜面を進んでいると、いつのまにか、左側をトラバースする道に。そのまま行けそうでもありますが、どうも違うで。右の尾根方向を見直すと、テープを発見。
つづき:高鉢山~安駄山 ③
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