鉾取山(舛越)~天狗防山(成岡) ②
熊野下跡バス停着は10時11分になりますが、まぁその程度なら何とかなろう。2時間に1本くらいしかないんじゃから・・・。西広島駅9時05分発の列車に乗ります。瀬野駅へは9時39分着。バス便まで20分近くあります。ハイキングバージョンへの切り替えをしても、そんなに時間は必要ないのですが、仕方なし。
クルマがビュンビュン通り過ぎる2号線沿いにあるバス停のベンチでしばし待機。やがて、やってきた芸陽バスに乗り込み、車窓の風景を眺めながら進みます。ナビタイムでは、運賃が200円。「エライ安いのぅ、じゃが、その分には文句なし」と思っていましたが、熊野下跡バス停で降りるとき、パスピーをかざすと380円。
「やっぱり、ナビタイムじゃのぅ」と言いたい気分でしたが、後からチェックしてみると、こちらの勘違いが明らかに・・・。さて、バス停から県道を北へ、少し戻って橋を渡ります。名称は記されていませんが、たぶんこれが舛越橋でしょう。そこからは林道。等高線の間隔は、けっこう広いけど、実際には脚に堪える勾配。
やがて、これは名称表示のある新舛越橋。川名のかな表示もあって、「ますごしがわ」となっています。「舛越」はてっきり、公金使い込みで「首になった」どっかの知事の姓に倣って、「ますごえ」とばかり思っていましたが、そうか、「ますごし」か。それにしても、かなり上の方まで、民家が点在しています。
クルマがないと暮らせんじゃろのぅ。一番上の家は、壁が撤去されて、柱と屋根だけになっていました。さらにヘアピンカーブして続いている林道を上って行くと、倉庫の隣に置かれているボートが一双。天狗防山の廃バイクとも違って、「何でこんな山の上に・・・」という観を免れません。
やがて、分岐。左側には、通行止めのフェンス。地図をチェックしてみます。おそらく、南へ延びている道じゃろ。今日はうっかり、コンパスを忘れたので方角を確かめることができませんが、多分、これは違うと判断。直進することにします。すると、またすぐに分岐のようなもの。これを左かと進みかけます。
しかし、その先はヤブ。直ちに方向転換して、右へ行きます。すると、再々度の分岐。「ここがポイントじゃろ」と、左の山道へ入ります。だんだんヤブっぽくなりますが、道は続いています。少しばかり不安を抱きながらも歩き続けて、ようやく安芸アルプス縦走路に乗り上げました。見慣れた合流点表示。
舛越橋から2.7㎞とあります。これをカメラに記録しておこうと思ったところ、電池切れのサイン。左右の電池を入れ替えてもダメ。シット!今日は予備電池も持ってこなんだ。じゃが、しばらく、撮影せなんだら、回復するじゃろ。それでもダメなら、到達時刻は手書きにすりゃぁええんじゃ。
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