広島南アルプスロングコース逆縦走 ②
そんなことで今日はとにかく、今年最後のロングコース縦走に出かけることにします。7時55分発のバスに間に合うよう、JR五日市駅に7時51分に到着。2月は同じ水曜日にもかかわらず、十分余裕があったのに、どうしたことか今回は通勤客が多い。改札口まで行列がぎっしり。追い越すこともできません。
北口へ下りてみると、バスは乗客を乗せ終わったところ。歩み寄ると、ドアが閉まってします。思わず運転手に向って手を上げて合図。すると、幸いなことに、こちらに気づいて開けてくれました。すでに前の座席は詰まっているので、最後部に座ります。そして、八幡東小バス停に着いたのは8時12分。
八幡東登山口には8時15分で、ほぼ前回と同じ。マイペースで西峰(±0)、東峰(+2)。前回は、まだ寒いこともあって、かなりハイペースで進みました。そのため今回、5分以内の遅れは許容することに。それまで気になっていた右尻の痛み、東斜面を下っているうちに感じなくなってきました。さぁ、これからじゃ。
鬼ヶ城山山頂に近づくと笛の音。何か聞いたことのある曲、「荒城の月」か。「ちょっとはずれとるのぅ」と思いながら、ピークにたどり着いたら、男性ハイカーがひとり。「どこまで」と聞かれたので、武田山まで(ほんとはガガラ山じゃが)と応えます。その人も、縦走したことがあるとのこと、しばし縦走ダンギに。
5月から己斐峠からの縦走路が使えんことになるらしいと言うと、別の道があると返ってきました。チョコレートルートのことじゃろぅかと思っていると、その男性ハイカー、地面に図まで書いて説明してくれました。それに基づいて、ルートをイメージしておきます。これなら、封鎖に関係なく歩けそう。「みかんの花咲く丘」に送られて先発。
まぁ、実際に歩くのは5月からにすれば良いと思っていましたが、よくよく考えてみると、大茶臼山パノラマルートのどこへ合流するのか、それをハッキリさせていませんでした。5月は順ショートコースですから、下り分岐が分からんことにはどうにもならんで。よし今日、さっそく挑戦してみよう。
315ピーク(+3)、柚木城山(+4)と少し遅れ気味になってきましたが、まだまだ。依然としてマイペース。そして、柚木城山下山口から県道へ出たところで、すぐ前の、墓苑へ続く道を上ります。重機が、ソーラーパネルの追加工事をしている様子。チョコレートルートの登山口を左側にチェックして、坂を上ります。
結構な勾配。そして、笛ハイカーが駐車場と言っていた右側には、門扉で閉ざされた霊園。その斜面に上り口があるとばかり思っていたのに、「どうしたもんかのぅ」と考えていると、その手前北側の少し低くなったところに、話にあった丸い反射板がありました。「これじゃろか」と下りてみると、その先に道が続いています。
つづき: 広島南アルプスロングコース逆縦走 ③
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