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2017年3月22日 (水)

牛頭山~本串山縦走 ②

  やがて、子ども園入口。時計を見ると11時15分。前回より遅くなったかと、時刻記録のカメラで見ると、まだ10時台。この前の矢野駅でのことといい、おかしい。10年持つという電池が売り物だったけど、まだ3年弱。安物はそろそろ替え時なのか。取りあえず、ケータイに時刻を合わせて、登山口に向います。尻の痛みを除きながら。

 冬だからでしょうか、農園には誰もいません。やがてたどり着いたシイタケ園登山口のImgp8603あたりには、雪が残っていました。先行きが、ちょっと心配になります。さて、今日も左へ折れて林道へ。こちらの方がおそらく、少しは時間短縮になるに違いない。谷の入り口にある民家の納屋あたりには女性。

 あいさつの声をかけると、「ご苦労さまですね」という応えが返ってきて、心が和みます。さて、ここから、谷の直登ルート。幸いなことに、こちらにはまったく残雪がありません。確かにキツかったけど、そのためでしょうか。後からタイムを振り返ってみると鞍部まで13分。そこからさらに西峰までは結構な急坂ですが、9分。

 時刻は11時30分。唯一展望のあるこの山頂で、いつもどおり昼食をとることにImgp8608_2します。良い眺め。遠くには、いくつか白くなっている山々。オムスビを食べ終えて。さあ、後半のルートに向うか。まず、東峰。672.4m三角点をチェックして、南東へ。前回迷い込んだポイントを確認して、東へ向います。

 それにしても縦走ルートは、ササヤブの続く道。次の鞍部でも、南方向へのテープ発見。稜線の方向は、どう見てもヤブっぽい。はて、どうしたもんか。しかし、よく注意してみると、幹のテープに記されているのは、南方向へ「右平」の文字。「こりゃぁ違うじゃろ」と、稜線の「縦走路」をたどることにします。

 ちょっと堪える急坂を上ると、コブの南側。そして、テープや幹に塗られた赤いペImgp8620ンキに助けられて進みます。それにしても、テープに記された「N」とは何のことやら・・・。前回、左方向へ深入りした地点を思い起こして、ヤブっぽい稜線を進みます。振り返ると、林の間から牛頭山の西峰や東峰らしきもの。

 しばし、山道らしくなっていたルートが、再びササヤブ化。あと少しと思いつつ、そこから長かった580.6三角点に到達。ひと息ついて、下りますが、さらにコブも。そして、すべる急斜面を下ることに。そして、488ピークを過ぎて、鉄塔からの進路は曖昧。丈のある切り株を踏み越えて、何とかその先の入口に。

 しかし、そこからは割りと歩きやすい。やがて、右平分岐の鞍部に。ここが急坂Imgp8624と思い込んでいたのは、記憶違いのよう・・・。さて、本串山を見上げると、尾根が右へ折れています。道なりにユル坂を上っていると、その右側に別の尾根が貫いているのが見えました。地形図でそれを確認。そして、送電鉄塔をふたつ通過。

つづき: 牛頭山~本串山縦走 ③

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