安芸アルプス縦走 坂山~金ヶ燈籠山 ④
2014年12月に坂山から金ヶ燈籠山へと縦走したときにも思ったことですが、この566ピークと538ピーク。どうも、実際に歩いた感覚と違う。距離だけでなく、途中のコブの数も、何か地形図とは異なるような・・・。とは言っても、それから先に歩く距離を考えると、そう間違っているわけでもないような気もします。
なかなか、これを断定するのは難しいところ。そんなことを考えつつも、急坂を越えて城山に到達。ここからは、基本的にユル坂。まぁ、そうはいっても、金ヶ燈籠山から縦走するときには、結構ハードじゃが・・・。そして、赤穂峠。ここで少しばかり、南、東そして北西側の展望を楽しんで、金ヶ燈籠山へと向います。
あと少しじゃ。金ヶ燈籠山の山頂をチェックして、コンパスに方角を確定。多少揺れても、常に指針が山頂を向くことを確認しつつ、手前のコブを越えてさらに進みます。しかしそれにしても、山頂そのものにたどり着くと、コンパスはあらぬ方向を示すことが分かりました。さて、下山前の小コブ。
これを乗りこえて、ようやく金ヶ燈籠山下山口に到達。林道を進んで、愛宕神社へ。ここで温湿計をチェックして、完歩祝いも済ませます。どうせこの先、ゆっくり休憩ができるところとはなかったはず。さて、ここからは愛宕神社の参道。いつもなら迷わず進む分岐に、左右の分岐表示があったので、少し躊躇。
しかし、確かここは右だったはず、と下りていきます。それでも、「こちらで良かったんかのぅ」と、しばらく疑念を抱きますが、やがて歩きなれた岩段の道に。そして、いつもながらの砂防ダムから続く荒れた下山口に下り立ちます。畑には、農作業する人はおらず。町に下りたったところに、ちょうど川底から上ってきた女性。
「このあたりの人じゃろ」と思えたので、畑に咲いていた梅の花を褒めます。その人の土地かどうか分かりませんが、満更でもない様子。やがて無事、矢野駅へたどり着きます。電光表示板を見ると、まだ少し余裕。そこで、駅内のコンビニで物色しましたが、「焼酎がない、畜生!」。それがために、遅れたか。
何と次は、30分後とがっかり。ところがホームで待っていると、てっきり、乗り過ごしたものと思っていた列車が入って来たのでびっくり。どういうわけか「電波」腕時計が進んでしまっていたようです。やっぱり安物。ま、そのお陰で、予定していたその列車に。さらに広島駅からは、ひとつ早めの便に乗ることもでき、ラッキー。
:(了)
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