駒ヶ林~ 弥山~獅子岩 ④
そんなことを、心の中でつぶやきながら下りていきます。別段、ルートに異常があるわけでもなし。ただ、振り返ってみると、獅子岩の東側は、ほぼ断崖絶壁になっていることを再認識。おそらく、作り物の岩細工とは別に、獅子の姿に見えるところがあるに違いない。しかし、このルート、妄想していた強烈なシダヤブはありませんでした。
若干の急降岩場を過ぎて、榧谷駅の下を潜るとしばし、コブへの上り。そこからは、若干シダが生い茂ってはいますが、歩きやすい山道。途中で、上ってくる3人組の若い女性ハイカーとすれ違います。獅子岩駅での一件を伝え、出口ではさほど問題なかろうが、一応留意しておくよう伝えます。
先頭の女性が汗を落としていたように見えましたが、やはりそれから先は結構な勾配。勝手に地図に尾根筋を通るように記載していましたが、実際には302ピークを巻くことになっていました。包ヶ浦分岐は想定したより、ずいぶん標高の低くなったところにありましたが、よく分かる表示板あり。
まもなく、ユル尾根から西へ。もみじ谷へと、摸木階段を下りていきます。湿地を経て、林道へ。ここを下山口とすることにします。今回はもみじ谷そのものへは下りずに、林道を右に行ってみます。こりゃ、前に通ったことがあるで。谷がずいぶん下の方に見えます。やがて、「うぐいす歩道」への分岐。
ここは左にかわして、「岩惣」への突き当り角へ。今度は右に曲って、町家通りへつながるルートを進みます。今回の道程は8.0kmなので、ペースダウンすることなく、宮島桟橋へと戻りました。帰途も松大汽船の方が早いので、こっちに乗ります。連続して乗っても割引があるわけでもなし、今後もJRに縛られることはないか。
:(了)
追記:
弥山を歩いた次の日、オシッコをしたとき、何やら膀胱に少し強めの痛み。「またか」と思いつつ、しばらくすると、すぐ次の尿意。すると、同じような痛みとともに、抜けるような感じ。便器を見ると、小豆粒のような塊。そのまま流しましたが、その後快調。あれが結石だったに違いない。
月末近くの予約でしたが、不要になった薬の服用は止めたいところ。昨日、泌尿器科に行って、医師に経過を話します。そして、X線撮影をしたところ、結石は消失しているとこのと。但し、まだ左腎が肥大しているとのことで、すっかり気を抜くことはできませんが、まずは安心。これからは、酒も山歩きもこれまでどおりできそうです。
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