仏峠～久地冠山縦走 序の口で挫折 ④

　途中、岳山の眺めがいいところに、すわり心地が良さそうな石積みがあったので、そこに腰掛けて昼食をとります。しかし、身体が冷えてくるので、あまり長居はできません。準備してきたホットコーヒーが嬉しい。さてと、やや長く感じる道を、くすのき台へ戻ってバス停にたどり着いたのが13時12分。

　バスの時刻をみると、何と13時15分発。「グッドタイミング!!」　1時間に1本しかなかったのに、寒中に凍えなくてすんだ。ラッキー。バスに乗り込んで、最善席に座って、車窓からの風景を眺めます。しかし、茫然自失、いまひとつ山歩きデータ書き出しをする気にもなれず。すでに、完歩祝いは、昼食時に。

　今回失敗した最大の原因は、上り口を間違えたことに間違いない。地図をよく見ると、沢沿いに民家が数件並んでいる道から入ることになっている。急に逆縦走することにしたので、下調べが不十分なまま上ったんじゃ。しかし、あのピークから先、どう進んだらエかったんか。それがまだ未解決。

　まともに仏峠に上っていたら、林道を回るという手もあったようじゃが・・・。まぁ、そのうち気力が回復したら、この難儀に再挑戦するか。そのときは、ネット資料をよ～くよく研究しておこう。そして、自宅からバスセンターまでは、余裕を持たせて40分と見ておく必要があります。今日のようなバカな失敗を繰り返さぬためにも。

：（了）