河平連山 反時計回り ③
こりゃぁ素晴らしい。エエじゃないか。そして、東側の景色もなかなか良かバイ。そ
の岩コブの向こう側にはヤブ、このまま進めそうにないので、滑りそうな足元に注意しながら下りて、山道に戻ります。やがて、三段の滝ルートの合流点。林の間から、北側の雲海を眺めつつ歩きます。
さすがに、ピークが近くなると急坂。ロープを使って8号峰に到達。そして、崩落ガケから眺望できる雲海。やがて、7号から6号峰へ。ここからは南に、霞んだ岩国の工場群らしきものが見えます。さらに5号から4号峰。ここからは、屹立した1号峰と栗谷方面の雲海。3号峰からの宮島の眺めはいまひとつ。
札木峠を経て2号峰へ。三倉岳をチェックします。西方面の山すそが剥げているの
は、崩落跡かと思っていましたが、どうもゴルフ場らしい。残念ながら、宮島大鳥居展望地からの展望は、今日も定かではありません。さらに1号峰に到達。どうするかと思いつつも、足は天狗岩に向いていました。
しかし、なかなかたどりつきません。エエ加減にしとかんと、戻りがキツイで。そう思っていると、ようやく行き止まりのようなところへ。それらしき岩はありますが、何の表示もありません。まぁ、いずれにしても、それ以上(以下か)は下りず。引き換えします。そして、コース最強の急坂を上って0号峰。
そして、もうひと息進んで、八畳岩へ。ここからの景色も素晴らしい。まさに雲海。しばし、タ
マゴムシパンを食べながら堪能します。さてと引き換えして、下山にかかるとするか。この前は札木峠ルート、そして、今回下るのはその手前南側と思いながら、1号峰と2・3号峰の鞍部から下りていきます。
ところが、このルート、別であるようなそうでもないような気分。やがて、先ほどの天狗岩の下からの展望地点表示。こりゃ通ったことがあるかもと思いつつも、いやネット情報の記憶かもしれんと、否定する考えも。さらに下りていくと、馬ヶ峠の表示。これは明らかにこの前歩いたルートに違いない。
しかし、さらにその下に「自然石」を発見。おりゃ、これはこの前よう見つけんか
ったんじゃ。そのため、やっぱり道が違うんかもと、まだ半信半疑。しかし、傾斜が緩んでから、ずいぶん長いこと歩いて、ようやく登山口にたどりつきます。表示板はここにしかないで。そこから札木峠林道入口は、まだずいぶん先でした。
しかも、そこには登山口表示はありません。ここで納得。やっぱり、前回と同じルートを上り下りしたようです。さて、県道へと向っていると、大きな音が聞こえてきました。何ごとかとそちらを見ると、南側にある工業団地へ向って、ダンプカーが大きな音をたてて、坂を駆け上っています。
つづき: 河平連山 反時計回り ④
« 河平連山 反時計回り ② | トップページ | 河平連山 反時計回り ④ »
「西部」カテゴリの記事
- 大峯山~西大峯山縦走 ③(2025.04.25)
- 大峯山~西大峯山縦走 ②(2025.04.24)
- 大峯山~西大峯山縦走 ①(2025.04.23)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ④(2023.11.09)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ③(2023.11.08)


コメント