白木連山縦走 中島~上三田 ③
バラエティルート口もチェックと思いましたが結局、見つけられないまま、白木山山頂への最後の坂に。上っていくと、日が差してきて、タイミングよく風もないできました。こりゃ、調子がエエぞ。寒さの感じ方が違う。そしてたどり着いた山頂広場は、樹木が伐採されていてスッキリ、何とほぼ360度の展望に。
この前上ったとき、地域の人たちが手入れしていたのを思い出します。そのときは、「昼飯どきなのに、チェーンソーの音が耳につくのぉ」と、思っていましたが、これは素晴らしい。南側の展望写真板には、シルエットの石鎚山が示されていました。ちょっぴり時間をかけて、同定を試みましたが、断念。
それにしても、この素晴らしい眺望に、ついつい見ほれてしまい、22分の長居。確かに先を急いではいるけど、こういう場合は良かろう。さて、出発の準備をしていると、何人かが登頂してきました。目が合った人とは、あいさつを交わしますが、もはやそれ以上、ふれあう余裕はありません。
正面道をたどって、上三田縦走路へ入ります。いつもながらの滑りそうな急降、何とか乗りきって、ユル坂へ。農園谷ルート口をチェック。その後にある同尾根ルート口は、この前からですが、一片の案内テープも見当たらぬことに。695ピーク巻き道を通って、いくつかのコブ。大槌山711ピークは、まだかのぅ。
歩き進めますが、なかなか。そのうち、尾根先で道を見失いかけますが、何とか、さほど時間をかけずに復帰。先を急ぐ今日は、道迷いはタブーです。ようやくたどり着いた大槌山でひと息。さて、確かこの先のユル尾根に、左へ折れる分岐があったはず。これを素通りせんようにせんと、オオゴトになるで。
左側にあるはずの案内テープに、細心の注意を払いながら進みます。途中2箇所ほど、雨裂道がありました。迷った尾根先にもあるので、ヒヤヒヤしながらも、何とか正道を歩いていたようで、やがてにぎやかなテープを見つけて、ひと安心。左へと曲ります。これが地図上、どう描かれているか。
いまひとつ、確かめることができません。さらに、575、547ピークらしきものを経て、送電鉄塔へ。ここまで来れば、だいぶん戻ったような感じがしますが、「まだまだ、胡谷山から先が長いんじゃ」と、気を引き締めます。ここらで、胡谷山急降用にと木杖を確保。そこからまもなく、展望鉄塔ピークに到達したのは、14時07分。
つづき:白木連山縦走 中島~上三田 ④
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