河平連山 反時計回り ④
やがて、前方にガードマン。ははぁ、あのダンプカーの通行路確保のため、ここに立っとるんじゃな。あいさつして、県道へのアクセスルートを確認してみたりしているうちに、予定外の山沿い南側のルートがあることに気づきます。「大型が通るから、気をつけて」というガードマンの声に、頷いて進みます。
やがて、県道に合流。おゃ、ここから先はしばらく、歩道がないんか。そう思いながら歩いていると、対岸に細道があることに気づきます。しかし、もはやここまで来たら、渡れる橋がない。まぁ、今日は引き換えすのも何だ。このまま路側帯を歩こう。さらに、進んでいくと、その側道は此岸に。県道から少し離れた川沿いに続いていました。
これを歩くことにしよう。しばらくすると、砂防ダム。これは昼飯に良さそう。玖波駅構内で食べるより良かろう。11時03分で、ちょっと早いけど許容範囲。ダムの溝を跳び越えて向こう岸の階段に座ってオムスビを食べます。尻は冷たいけど、気温が割りと高めなので、さほど寒さは感じません。
食べ終えて、この側道を進むと、もっと心地良さそうな場所がありました。しかし、こればかりは、はじめて通る道。いかんともしがたい。さらに歩いていくと、どうも、その先が、行き止まりのように見えます。これは仕方ないかもと、歩道のない県道に戻って歩くことに。しかし、再び河岸に側道が復帰。
そこへ入って、振り返ってみると、どうも先ほどの行き止まりと思ったところと続いていそう。よし、今度歩くときは、徹底して側道を歩くぞ。いつになるか分からんけれど。それにしても、玖波駅までは長い道程。途中、谷和への林道交差点。それにしても、この谷和を「だにわ」と読むのは不可思議。大人原を「おひとばら」と呼ぶのも・・・。
おそらく、元々そういう地名が先にあって、後から漢字を当てはめたに違いない。そんなことを思いながら歩いていると、リュックを背負った男性ウォーカーとすれ違い、あいさつを交わします。その人が今度は後から走り下りてきて、大人原あたりで追い越されてしまいます。下り専門ランナーか。
そうこうしながら、ようやく玖波駅に到着。西口からなら、跨線橋を渡らずとも、広島行きホームに出ることができるので安楽。温湿計をチェックして、列車を待ちます。今回は、西広島駅までの長い乗車時間にもかかわらず、何となくタイミングを失ってしまい、山歩きのデータ書き出しはしませんでした。
:(了)
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