白木連山縦走 中島~上三田 ②
確かこのところ、雪が降ったという記憶はありませんが、あれでも山のこと。下界と違うことは、何度も体験しています。上ってみたら稜線には、驚きの大残雪ということもあり得るので、荷にはなりますが一応、アイゼンとスパッツをリュックに入れておきます。装着のリハーサルは、しないまま。
いつものように出たのに、どういうわけか、ひと便早い8時16分には間に合わず。予定通り21分発の列車に乗り込みます。乗り換えの横川駅には乗客が多いように感じましたが、すぐに座ることができて、ラッキー。中島駅で降ります。今回の列車アナウンスは、「なかしま」でした。「なかしま」か、「なかじま」か。
確か、前に来たときには「なかじま」とアナウンスしていたような・・・。まぁ、どっちでもエエんじゃけど。上三田駅で、駅名表示板にローマ字表記があるのを発見。中島駅はどうなっとったかのぅ。確認せんかった。それでも、帰りの山陽本線の列車ドア上にあった路線図。それを見ると「Nakashima」になっていました。一件落着。
さて、クルマのあまり通らない生活道を歩いて、根の谷川登山口へ。上りルートは、いつものように積み重なった落ち葉。滑らないように、気をつけて歩きます。551ピークまで馬の背が3つありますが、かなり上ったつもりになる2つめから反射板が見えます。それも、まだずいぶん上の方に。
しかし、もう射程内じゃ。551ピークから「おたまじゃくし水溜り」を経て、悪夢に出てくる、ひとつめの急坂に。上りはじめに尾根線そのものと取り違えて、ちょっと混乱しましたが、すぐに軌道修正。艱難辛苦を乗り越え、反射板のある675.4ピークへ乗り上げたところ、細かい雪のようなものがパラパラ。先が思いやられるのぅ。
しかし、そこから先は、歩きやすいユル勾配。今日は、上三田駅発16時13分の列車に間に合わせようと、速歩きに徹します。まぁ、そうしたところで、どれほどの時間が節約できるのかは、分かりませんが・・・。詳細案内板のなくなっているT字分岐を、いつもどおり右へ折れるとすぐに、霜柱を踏みながら上る鉄塔コブ。
白木山を遠く、左前方に見ることができます。急坂を下りて、展望林道には出ず。山道をまっすぐ進みます。今度は、次の鉄塔ピークを巻いている林道。しばらく行くと、やがて、バイパス山道。しかしおそらく、これが旧道に違いない。案内表示がなくなっているけど、道は健在。上の林道に乗り上げます。
できるだけ、ガレを踏まないように心がけます。交差ポイントを過ぎて、尾根筋の右側に回り込んだ林道を道なりに、歩き進むと、やがて、白木山登山口。11時28分。ここも極力、速足で上ります。どこに繫がっているのか忘れてしまった福永ルート口、そして、そこからかなり離れたところにある椿谷ルート口をチェック。
つづき: 白木連山縦走 中島~上三田 ③
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