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2016年12月 2日 (金)

牛頭山~本串山縦走 ②

 こども村・農園牧場ゲートから、シイタケ園(貯水槽)登山口へと向います。待てよ。そういえば、登山口の手前にあった林道を歩いてみるか。おそらく谷道の下にある、民家あたりに続いているはず。ひょっとしたら、進入禁止ということになっているかもしれませんが・・。しかし、ピンクのリボンが風になびいています。

 これなら大丈夫じゃろ。どうも公道のようです。そして、その奥には予想どおり例のImgp8110民家が一軒だけ。家人が出ているわけでもなく、黙々と、納屋との間にある道を抜けて、牛頭山谷道へと入って行きます。上りでは、ロープの張られた急坂もさほど苦にはなりません。そう思っていると、声を出しながら下りてくる男性ハイカー。

 「もう上ってきたんですか。早いですね」と声をかけます。そして、「下りの方がたいへんですよね」と共感。まもなく、分岐鞍部に到達。そこから、牛頭山山頂へ向けた岩坂にかかります。ときおり道を外れながらも、11時31分に到着。今日唯一の展望箇所。空には雲が多いのですが、眺めは良好。

 北方の山々には半分ほど日が差しています。そのうちあの日差しが、こちらにやImgp8112ってくるものと期待していましたが、結局、縦走の最後まで、そういうことにはならず。気温14.3℃、湿度53%と、少し寒気がするので、ウインドブレーカーを着て、展望を楽しみながら、ゆっくりオムスビを食べます。休憩16分。

 さぁ、今日の本番に出発するか。鞍部に戻って、さて東峰へ。途中、やや急なところもありますがのりきって、ちょっとルートから外れた三角点ピークをチェックして縦走路へと戻ります。鞍部を経て、次の鈍いコブらしきところへ出たところ、リボンが二本。そして分岐になっています。南方向にハッキリとした道。

 そして、リボンが続いているのが見えます。それに反して、道なりになる東側は、Imgp8122何となくヤブっぽく、遠くにリボンらしきものが1本みえるだけ。どちらを選ぶべきか、さんざん迷います。「おそらく東方向は、枝尾根」と判断して、南へと下りてみることに。ずんずん進みますが、先に高みが現れない。これは違うで。

 左側を見ると、森が高くなって縦走路らしくなっています。引き換えすことに。まぁ、これくらいなら・・・。今度は東へ。頼りないリボンが1本ですが、じゃがそれでも、道は続いていました。それにしても、森に囲まれていて現在位置を正確にチェックできないことから、こういう事態に陥ることが往々にしてあります。

 あそこは、たぶん等高線に示されていない低コブじゃったんじゃ。やがて、何とか進路だけは見分けることができるササの生い茂る道。それでも、まもなくスッキリとした山道になりました。しかし、しばらく進むと、左側にリボン。そして前方は、ヤブのように見える潅木林。おッ、これは巻き道かも。

つづき:牛頭山~本串山縦走 ③

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