阿武山 梅林小~上八木 ②
しばらくユル尾根を経たところで、急登にさしかかります。標高200mほどでしょうか。そして、偶像。さらに次の偶像「胴の祠」あたりが347ピークらしい。そのあたりからは、割とユル坂。以前右に行ってしまったことのある「八木村」石柱分岐ですが、前回確認したので間違えることはありません。
やがて、遊歩道に乗り上げ。さて、ここからチップの敷かれたユル坂になりますが、そうは言っても、あと標高100mはあろう上りの摸木階段。まぁ、歩きやすいといえば歩きやすい。ようやく、阿武山山頂に到着。13時40分。すでに昼食は済ませていますが、少し長めに休憩をとります。
気温20.0℃、湿度71%。朝から曇り気味なので覚悟はしていましたが、周囲は真っ白。しかも、ときおり霧が流れてきます。まぁ今日は、ハナッからそのつもり。さて、上八木分岐へ向けて、下りていきます。以前は、ここが「急勾配」の典型のように思っていましたが、いろいろ経験すると、さほど「強烈」とは言えない。
それでもときおり、滑ったりしつつ。しかし、できるだけ九十九折れになるよう下りていきます。コブ、さらに急坂を経て、その後は緩やかな稜線。けっこう長く歩いた気分ですが、上八木分岐に到達したのは、14時17分。ここからいましばらくは、ユル坂でしたが、やがて歩きにくい急勾配に。
しかし、道はしっかりしているので安心。とは言っても、麓近くなると、次々と分岐があって、果たしてどう進めば良いのか。判断しなければならなくなります。。「この前上ったところに、出れば良し」と、最も妥当と思える道を選んで下りていきます。ところが、豈はからんや。下りたのは、国道の則面。
道なりに下りていくと、最後はコンクリ階段。この前の道ではないけど、もはや仕方ない。そして、歩道に下り立ちます。上八木駅はもう少し南側のはず。たまたま、通りかかった男性に駅へのアクセスをたずねてみると、向こうに見える陸橋のあたりを指して、「あそこから下りたらまっすぐ駅」とのこと。
何かちょっと遠くなったかなと思いつつ歩いていくと、右側に工事現場。立入禁止になっていますが、これこれ。確かこの下にガード下の通路があったんじゃ。そして、あの尾根から上ったような覚え。しかし、ここは外から入れそうにない。まぁ、ここは無茶をせず、さっきの男性の案内に従ってみることにします。
必ずしも歩道橋を渡らずとも、横断歩道があったので、しばし青信号を待ちます。それにしても、ここは歩いた覚えがあります。国道を渡り、駅へ。しかし、「まっすぐ」ではありません。2ほど急なカーブ。最後の曲り、左側の脇坂から小学生が上ってきたので、「ここは駅へ行く近道じゃろうか」とたずねてみます。
つづき: 阿武山 梅林小~上八木 ③
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