広島南アルプスショートコース逆縦走 ②
「こっちも、左の踵が痛いんじゃ」と思はいつつ・・・。しかし、これは妻が赴く仕事とは違う、「遊び」の部類。「痛けりゃぁ、行かにぁ良えんじゃ」。じゃが、「千日修行」達成のためには、簡単には休めない。「撮り鉄」と同じ趣味でありながら、自らに強制するこの辛さ。今書いているブログも含めて、ずべて自己満足なのに。
鈍痛のある左足を引きずって、新井口駅のホームを上って行きます。それでも、前に連なっている遅い列に苛々しながら・・・。気温はさほど高くはないのに暑い。湿度が高いためでしょうか。鈴ヶ峰憩いの森登山口へ向っていると、汗が噴出してきました。途中陸橋を渡り終えたところで、ポロシャツを脱ぎます。
誰もおらんじゃろうと思っていた公園の東向こうに、女性の姿。まぁ、裸になって着替えたわけじゃないんじゃから、良かろう。鈴ヶ峰憩いの森登山口から、東峰へと向います。左踵の痛みはそれほどでもない。これなら、何とかなるか。山頂広場は無人。宮島、似の島は靄に霞んでいます。やっぱり、今日は湿気が多いようじゃ。
左踵の違和感を感じながら、東斜面を下りていきます。谷からは水の流れる音。道行地蔵を過ぎたところで、鬼のさんぽ道。西へ延伸されつつあるのが楽しみ。抉れ道を上って、鬼ヶ城山へ。山頂からのパノラマ道を経て、再び「さんぽ道」へと合流します。よくよく確認してみると、かなり東へ延びてきている様子。
草沼道へ下りて、捻れ階段を315ピークへとめざいると、何やら話し声。どうも作業をしているらしい。送電鉄塔の補修かもしれませんが、それしては、その声が左の谷の方から聞こえてきます。その方角には、鉄塔らしきものは見あたらないのですが・・・。そんなことを思いながら、山頂でひと息。
柚木城山へと向っていると、KM鉄塔まで歩を進めると、話をしている作業員が数人。あいさつを交わすも、さっきの話し声が彼らのものかどうかは、分からぬまま。KS鉄塔にも、何やら作業用の器具が置かれています。そこまでの山道には、キャタピラの跡。どうも、これで摸木階段が傷んでいる様子。
柚木城山に着いたのは、11時18分。「昼飯を食べる展望岩まで、あと1時間くらいか」、そう思いつつ歩を進めます。すると、平和霊園分岐あたりで、簡易イスに腰掛けて山道を陣取る人。「何ごとじゃろう」と思いつつ、あいさつの声をかけます。すると、「登山の方が通られます」と伝言。
前方の送電鉄塔下で、早い(11時半ころか)昼飯を食べていた様子の数人の作業員が、道を空けてくれました。どうも、鉄塔の塗装作業をしているようです。その先に吊り下げられた傘。いったいなんじゃろか。誰かの忘れ物かと思いましたが、ペンキが落ちてくることもあるので、作業中の通行時には使うようにとの案内。
つづき: 広島南アルプスショートコース逆縦走 ③
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