広島南アルプスショートコース逆縦走 ④
さて、ショートコース最後の弓場ルート急坂。踵の痛みがあっても、ここまで来れば何とか行けそうです。山頂稜線に乗り上げて、3つほどのコブをのり越えます。武田山の岩の上には、女性ハイカーが二人。その存在が少しばかり通行の差し支えになりましたが、何とか避けて山頂に到着。
やはり、この時刻でも遠景は靄っていました。これから後は下りるだけじゃ。しかし、とは言っても、それも難儀のひとつ。忍者くだりから、長いながい九十九折れを下りて、長寿桜の下道を抜けます。夫婦スギからの草茫々は、刈り取られてスッキリしていました。100m越えのベンチでひと休み。
ここで、もやっとした阿武山を眺めがら早々に完歩祝い、温湿計もチェックしておきます。花みずき台下山口直近は、やはり草茫々。ズボンに草の種がくっつきますが、それはそのままに、古市橋駅の待ち時間か、時間がなければ列車のなかで取り除こうと、いつもの道を急ぎました。
ところで、火山からの途中、山道に白い粉のようなものが噴出しているところが何箇所かありました。塩のようにも見えましたが、しかし、いまひとつこれを舐めてみる気にもなれず。結局、残念ながら、その正体は不明なままです。たとえ舐めたとしても、塩化ナトリウムかどうかくらいしか、判断はできなんだでしょうが・・・。
:(了)
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