絵下山 矢野西~東麓 ②
矢野駅に着いたのは、9時25分。ここで、ハイキングバージョンに切り替えて出発します。呉線に沿った道を西へ。トンネル前の踏み切りは渡らず、左側の路地へ入ります。どうにも山へ向っているような道は見当たらず、ついに線路に至ります。下り列車やってきたので、通り過ぎるまで待機。
はて、どうするか。そう思いながら、トンネルの方を眺めてみると、左(南)側の則面に階段が刻まれているのを発見。果たして、これが尾根に続いているのかどうか、この段階では定かには分かりませんが、とにかく行ってみることに。コンクリート道は、トンネルの上まで続いていましたが、その手前から大ヤブ。
しかし、足元には道らしきものがあるので、たどることができます。やがて、竹ヤブに。ここは見覚えがあります。この前下りた西尾根の端に、間違いない。やったぁ!まともな登山口を見つけることができたぞ。それにしても、分岐はハッキリしません。イノシシの罠檻があったので、これを目印にするか。
下りは、ここを右(東)へ進むと覚えておこう。但し、いつか次に来るときまで、この罠が置かれていれば幸いですが、この前はなかったような気も・・・。さて、尾根道は、しばらく急な坂。今日は湿度が高いので、汗が噴出してきます。途中ヤブっぽいところもあるし、とにかく、クモの巣だらけです。
木の枝で切りながら前へ。132ピーク三角点からコブを上り下りして、天神遊歩道に合流します。そこへちょうど、坂(町)方面から上ってきた男性と遭遇。そこからの急坂や摸木階段、ほぼマイペースで進みます。天神さんへ散歩中という、その男性が並んで歩きだしたので、しばし山ダンギに。
その人、先週土曜日呉娑々宇山へ行ったとのことで、高尾山からの展望の感動を語ります。情景を思い出しながら、それに共感。そして、こちらはこのところ2~3回、水谷峡から上り下りしていることを伝えます。そんなやり取りをしていると、左に休憩所が。男性が、「ここで休んでいきます」と言うので、先行。
「ちょっとペースが速かったかなぁ」。そんなことを妄想しながら、続けて上っていくと、送電鉄塔。おっ、そう言えば、登山口が見つからなかったときのエスケープルートにしていた茶臼山北口。チェックするのを忘れていたことに思い至ります。確か、送電線が並行して2本あるはずなのに、1本しかないで。
山ダンギに気を取られて、乗り上げ口探しに集中せなんだからのぅ。もはや、今さら戻る気にもならんし、ファインディングは、またいつかにしよう。そのまま進みます。すると、前方にまたもや急な摸木階段。左側に巻き道らしきものがあります。案内表示はなし。今日は、この巻き道を進んでみたい気分。
つづき: 絵下山 矢野西~東麓 ③
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