河平連山 馬ヶ峠~大里ヶ峠 ③
残念と思いながらも、到達したのが「三段の滝」への分岐。どちらへ行くべきか、若干迷いますが、暑いのでついつい水の音に誘われて、そちらへ下りていきます。そのうち急坂になってきますが、例え滝から先、道がなくて戻ることになったとしても、エエイままよ。滝に着いたとたん、横をシマヘビがスルスル。
ちょっとびっくりしつつ、それを横目にしながらも、目の前には見事な三段の滝。湿った岩場を上って、冷たい水で手と顔を洗い、タオルを湿らせます。気持ち良し。そして、何とかその先にも下り道が続いていたので、出口近しと、短パンに履き替えます。振り返ると、「樽川の三段滝」の表示。
意に反して、そこから先、ちょっとヤブっぽくなってきましたが、何とか大里ヶ峠口に到着。時刻は、何と11時02分。これなら、玖波駅まで下りて昼メシにするか。しかし、だんだん腹が減ってきました。それに駅の待合室で食べるのも「何だ」。それより、山を見ながら適当な場所で食わむ。
そこで、バス停のある農協の軒下でオムスビを食べることにしました。もちろん休日なので、閉まっています。ところが、食べていると、農協の職員らしき人がクルマで入ってきたので、「場所を借りています」」とあいさつ。すると、「どうぞどうぞ、今日は暑いですね」と返ってきたので安心して、しばし居座ります。
さて出発。ユル坂ですが、結構な距離です。ところどころ歩道が途切れているところがありますが、クルマの交通量は少なめ。しかも大型貨物車が通るのはマレ。一本道なので迷うこともなく玖波の町並に到達しました。ちょっと雰囲気が違うような気配がしましたが、いつもの道を駅へ向います。
玖波駅で、上り列車の時刻を確認してハイキングバージョンを解除。時間があるので早めに、上りホームに出てみると、何と山側に、改札口ができているではありませんか。これは知らなんだ。こっちから出入りした方が便利じゃったかも。今度はこれを利用しよう。この調子じゃぁ、廿日市駅も北口ができとるかもしれんて。
:(了)
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