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2016年6月 7日 (火)

鎌倉寺山 有留~有留 ②

 休日なので、列車に乗りこんだ西広島駅から座ることができました。広島駅から芸備線に乗り換え。余分な体力を使わないよう、ウツラウツラしながら過ごします。中三田駅で9分も停車したので、外気を体感。ここで、歩く準備をほぼ整えておくことにしました。そして、つつがなく志和口駅に到着。

 駅で、温湿計をリセットし、タオルを出して、すぐに歩きはじめます。県道は、さすがに連休、大型車輌は少ないというか、ほとんど通っていません。まぁ、今回通るのは歩道のあるところですから、いずれにしても支障はありません。やがて、老人ホームの前(下)から、林道に入って、有留口へと向かいます。

 途中で農作業をしていた女性と目が合ったところ、思いがけず、あいさつの声。Imgp7300それに返して、進みます。田には水がはられつつあり、中には田植えをしている人たちも。登山口へ向かう林道、上ってみると、やっぱり下りるときより勾配を感じます。しかし、この程度で文句を言っている段階ではなかろう。

 さて、有留の登山口に到着。石の突き出した山道を過ぎると、例の水の流れる道に変わりました。今日はひとりなので、躊躇せずこの道を進みます、但し、深いところに足を突っ込まないよう、注意しながらですが・・・。やがて、ときどき急坂、額に汗しながら上ります。突然、「3合目あたり」という看板がありました。

 はて、合目のカウントは上からじゃったか、下からじゃったか。どうじゃったかのぅ。はっきり覚えていないので、次の表示で判断することに。そこから、しばらく上ったところ、行く先に見えた青空。鞍部にしては早すぎると思いつつ、少し期待。しかし、結局、さもあるかもと思っていた尾根の肩じゃった。

 そこから、さらに岩っぽい坂を上ります。すると、今度は「7合目」の表示。なるほど、下から数えるんじゃったのぅ。ただ、これは山頂までじゃから、鞍部の乗越しまではさほどなかろう。すると、その予想どおりに。乗り上げたのは急坂。下りはじめは、確かトラバースだったはずなのに・・・。思い込みだったか。

 そして、鞍部には四分岐の表示。牛若と山頂はともかく、キャンプ場とか、ましImgp7303て「東研」とは、どこのことじゃろ。まぁ、今日は予定どおり、ひとまず山頂へ。まだこの前ほどくたびれていないので、岩場も勢いよく上ります。ピークに到達して、ひと息。一応念のため、方角をチェックして、619へ向かいます。

 50mほど下りて、さらに同じくらい上る、マンション一棟分くらいでしょうか。619ピークは森の中の長い山頂。幸いにも、テープに山頂の標高が書かれていました。稜線に沿って、その右側に延々とネットが張られています。これが、ときには道標となることも。やがて、尾根の右(東)側を下り、やがて鞍部へ。

つづき:鎌倉寺山 有留~有留 ③

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