阿武山 上八木~梅林 ②
出かけるのはゆったりと9時から、そのため短パン、そして途中からはスリーブレスシャツ。ちょっと寒いような気がしないでもありませんが、大丈夫。横川ルートを進んで、途中から安芸大橋を渡ります。西側の土手には歩道がありました。東岸の上り坂車道より走りやすい。こういう方法もあったのかと学習。
高瀬大橋西詰めの交差点を左へ曲って、無事梅林駅に到着。さてここから徒歩、上八木口をめざします。しばらくの間、旧道をたどっていましたが、途中で八木用水沿いの細道を見つけました。ここは歩きやすい。そういえば、ずっと前に通った覚えがあります。しかし、この道、途切れるところがあったような。
ちょっとだけ、残念な気分になりましたが、頭を柔らかくして、そのことにあまりこだわらずに、そのまま細道を進みます。前に、母子連れがいたので、いったん旧道に迂回。地図をチェックしながら再び細道に復帰して、上八木登山口へのトンネルを潜ります。すると、石段の先が空間になっていました。
確か、ここには小さな祠があったような。その右側に山道らしきもの。そこをたどります。やがて、尾根を上る道に。左側の谷には砂防ダム。そして右側の谷には岩ネットが張られていました。しばし、杭などに導かれて進みます。工事用でしょうか。そういえば、あの階段はどこにあったのかのぅ。まぁエエわい。とにかく上っていこう。
早々と、尾根の肩に何度か惑わされるが、縦走路合流点はまだまだ先。途中に、中八木への分岐点がありましたが、その出口が例の階段だったかも。しかし、その先は通行止めに。それにしても、この分岐はまだ、上りルートの序の口じゃった。これから先、上りがずんずん続きます。しかも急勾配。
さすが、阿武山じゃ。甘い想定はくつがえされます。それでも、何とか休まずに合流点に到着。ここでようやく、ひと息つくことにします。そこからは、稜線のユル道。これを歩きながら、身体を休めます。そのうち、70m余りの岩場上りでコブに乗り上げ。いったん、40mほど下りて、阿武山山頂めざす上り。
80m余りありますが、ここは落ち葉の急斜面で滑りやすい。阿武山にはじめて来たとき、この落ち葉の上に溜まった雪で、ひどい目にあった覚えがあります。山頂への道は、少し捻れていて、若干、期待を削ぐような感じもしますが、まぁ、三百戦練磨、こんなことで落ち込むようなことはありません。
何、すぐに山頂ですらぁ。息を切らせて乗り上げた山頂には、女性ハイカーが2人。あいさつを交わしますが、何やら延々と会話を続けています。その最前の丸太ベンチに座って、昼食をとることに、気温22.4℃、湿度29%と快適。それにしても、彼女らの話がサブリミット効果のように頭に入ってきます。長話じゃのぅ。
つづき:阿武山 上八木~梅林 ③
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