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2016年5月 1日 (日)

絵下山・明神山縦走 絵下山公園経由 ④

 ところが途中、252.3ピーク三角点への案内表示のある分岐。「これが茶臼山だったかなぁ」、ここをたどってみることにします。しかし、これまでの道とちがって、ちょっとヤブっぽい。尾根をたどって行きますが、どうも・・・。上ったときに、こんなところがあったかな。そして、とうとう道が曖昧になってしまいました。

 そこで、西の方を見渡してみると、ずっと離れた稜線に、東屋が見えました。あれじゃ。あれが茶臼山で。どうも、別の尾根を歩いてきたようです。「こりゃいかん」と、一気に引き返します。但し、尾根ではなく、西側斜面の巻き道。これが、けっこう長い。再び縦走ルートを外してはいけないので、先ほどの分岐まで戻りました。

 そこから、もう一度折り返し。地図でチェックしてみると、不覚にも、252.3三角点はピークを通らず、巻くことになっていました。そして、茶臼山は、地図上に山頂表示がありません。標高の記載も。ここで、ひと息ついて、稜線を下りていきます。広い遊歩道は、モルタル階段が続きますが、左に手すりがあるので、歩きやすい。

 やがて、坂町へと左に下りる折れ曲がり点に到達。さて、どうするか。一旦、下りかけましたが、確か、以前、この稜線からハイカーが出てきたような記憶も。見たところ、先に道があるのかないのか、はっきりしませんが、ひとまず、この稜線を探索してみることにします。すると、道のようなものが続いているのを発見。

 もちろん遊歩道ではなく山道、落ち葉が降り積もっています。しばらく進むと、赤テープ。そして、石垣に挟まれた道のようなところも。たどり着いた三角点は、132ピークらしい。その先も、道が続いています。下山表示があれば、それにしたがって、下りる覚悟は常にしていましたが、ずっと尾根沿いの道。

 しかし、やがて竹ヤブに。これが一番、厄介になことになる場合が多いパターン。それでも、ときおりテーピングがあるので、それに従います。しかし、やっぱり予想どおり、その先の下り口は、私有地でした。じゃが、ここを下りんわけにはいかんじゃろ。フェンスを跨いだり、段差を跳び下りたりして、駐車場に至る。

 そこから、矢野駅への長い道程が続きます。それにしても、これが正規のルートじゃったんじゃろうか。途中に、下山口はなかったような気がするが。見過ごしたんじゃろか。「矢野山地図」をチェックしてみると、今回歩いたのと同じような軌跡。但し、トンネルの東側から、「ソリコミ」(?)へ入る別の道らしきものも。次は、これか。

:(了)

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